名古屋でコロナワクチン接種予約が出来なくて大さわぎ

よく晴れて外は心地よい風が吹いています。

名古屋の天気は、曇り、最低14度、最高21度、風速1.11m/s、湿度49%、朝7時に起きてゴミ出しをすると、親に手を引かれた小学生の女の子が珍しそうな顔をして通り過ぎていきました。

名古屋では、未だにコロナワクチン接種予約の混乱が続いているようです。

名古屋市のホームページを見ると、5月24日からの個別接種予約が始まると書いてあったので、せっかく6月3日のウェブ予約を取ったのに、そちらの方が早かったかと少し後悔することになりました。

個別接種に対応する病院の各区ごとの一覧表も、ホームページで公開されていて、私の居住区を見ると、私の住むマンションから歩いて数分のクリニックもその中に記載されていました。

6月3日の接種場所は区役所ですから、バスと地下鉄を乗り継ぐか、1時間に一本のバスを使うしかないため少々不便です。

しかしこれも、すでに予約をとってしまった者のぜいたくな我儘なのかもしれません。

ホームページでは、ウェブ予約がほぼ埋まってしまったため、電話予約のワク分をウェブ予約へ回すと書かれていました。

スマホで、ウェブ予約のページにクーポン番号と生年月日でログインすると、回線の集中が少ないのか今日はすんなり入ることができて、各区の予約カレンダーが見られました。

昨日は一杯で予約ができない状況だったのに、幾つかの小学校で再び青〇の予約可が出ていました。

いずれも6月後半でしたが、ある区の小学校体育館会場は6月12日予約可となっていましたから、ホームページのウェブ予約へ回したワク分は少なくない数だったと思われます。

妻のスマホへ、親しいお友達からメールが入って、月曜日の時点でまたワクチン接種の予約がとれていませんでしたが、ようやく6月24日に居住区の小学校体育館での接種予約がとれたということでした。

妻も彼女から土曜月曜と2度ほど電話を受けて心配していましたが、これで一安心となりました。

それでも、テレビを見ると、電話予約が繋がらなくて、区役所へ多くの人が殺到したそうです。

今回のワクチン接種対象者は65歳以上ですが、ノートパソコンを前にして、普段ネットなんてほとんど見ないからIDなんかわからんと言っている老人の姿が映し出されていました。

ウェブ予約をすれば、電話予約よりよほど早く確実なのにと思いますが、やはり65歳以上の中にはネット難民と呼ばれる人々はいるようです。

しかし、ニュースで報道されている、いかにも報道好みの老人とはという定番の映像には反発を覚えます。

私は今年70歳を迎えますが、かつて勤めていた会社にはマイコンクラブがあって、私より5歳年上の人達が嬉々としてマイクロマウスを組んでいました。

回路基板の手ずくりや、パソコンでつくったプログラムをROMライターを使ってROMに書き込みをさせていましたから、75歳あるいはその前後の世代まではかなりパソコンの類に馴染んだ人達がいると思っています。

そのような名も無きPC通の多くの老人たちもいるので、十把一絡に老人とはと決めつけで語ってほしくはないものです。