久しぶりに駅前の格安ヘアカットで散髪

晴れているような曇っているようなはっきりしない天気です。

中国から黄砂が飛んできている影響かもしれません。

名古屋の天気は、晴れ、最低10度、最高24度、風速0.56m/s、湿度42%、早朝6時15分前に目が覚めゴミ出しをしました。

このゴミは回収できませんと書いた紙の貼ってある袋が左横に置いてありました。

中身は乾電池、一体誰がと思いながら帰ってきましたが、今夜散歩の時に再度確認します。

ブランチ後に、いつも定期的に薬をもらいに行っているクリニックへ出かけました。

やはり老人が目立ちます。

小説を数ページ読むうちに呼ばれました。

薬をもらって出てくるときも、同じ老人達が待っていましたが、気のせいでしょうか。

1日中、同じ老人が病院にいるわけはないので、単なる錯覚か、怪談或いは居場所を求めて迷える老人たちの社会問題でしょうか。

病院を出ると、丁度昼時でした。

せっかく外出したので、妻から数日前に言われて気になっていた床屋に行くことにしました。

バスに乗って駅前のいつもの格安ヘアカットの床屋さんへ行きました。

床屋へ着くと、既に2人がカット中でした。

しばらく待つと、白髪の婦人が一人、子供連れの少し逞しい父親が入ってきて赤ランプ状態となりました。

コロナ対策中なので、隣席が空けられ、椅子にぎっしり座って待つということはありません。

私の前の2人がほぼ同時に終わって、私もカットしてもらえる順番となりました。

カットしてくれるのは若い女性で、何となくロボットのような感じの定番の応対です。

しかし、かえってこちらも気を使わなくて気が楽ではあります。

年金生活の私などと違って、彼女たちは立派に世間のお役に立ち、自らの生活の糧をしっかり稼いでいます。

一日一体何人の頭をカットしたら、彼女たちの稼ぎと釣り合うのでしょう。

千円何某のカット料金のうち、半分の5百円が彼女たちの取り分だとしたら、一日20人ぐらいをカットすることになるのでしょうか。

1時間に掃除の時間も含めて4人カットすると考えると、約5時間分の労働になります。

しかし、いつも途切れなく客がくるわけではありませんから、稼ぐのは中々たいへんそうです。

一応要望を聞いてから、テキパキとカットを始めると、瞬く間に終わりました。

10分もかかっていないようですが、頭はサッパリとしています。

まだ隣の白髪の婦人は終わっていませんでした。

同じ金額を払っていたら、アワーレートを考えると損をしたように感じますが、時間をかけさえすれば良いというものでもありません。

出てくると、12時を少し回ったところでしたが、あの父子はお昼を済ませてきたのだろうかと余計な心配をします。

帰りはどこへも寄らず戻ってきました。

マンションの扉を開け、リビングに入ると、入れ替わりに、妻がイオンへ買い物へ出ていきました。

妻が出ていった後に、ハンドクリーナーでざっと掃除をしました。

その後で、前から気になっていた風呂場の暖房付き換気扇のフィルター掃除と、洗面所とトイレのフィルター交換をしました。

ホコリで模様の見えなくなった換気扇のフィルターはとても気になるものですが、これですっきりしました。

終わってからパソコンの前へどっかと座り、もう随分と前から放置状態になっているメールのthunderbirdを整理することにしました。

もう見るのも嫌になるほど溜まっていますが、全部確認していたら、いくら時間があっても足りません。

ほどほどにして閉じて、また残りは後日とします。

今日は、やり残していた細々としたことをこなす1日となりました。

日々生きている事の証というべき日常ですが、いくばくかの経済が動きました。