ドアフォンのケーブルの延長方法

今日は日曜日、朝から晴れたり、曇ったり、午後から晴れて温かくなりました。

名古屋の天気予報は、晴れ所により曇り、最低11度、最高21度、風速1.94m/s、湿度43%、快適な一日です。

アメリカの大統領選挙は、まだ開票作業が進んでいるようですが、選挙人の半数270人を超えて279人をバイデンが獲得して、勝利宣言をしたようです。

トランプは選挙人獲得数が214人で、残り未確定の45人すべての選挙人を獲得したとしても敗北せざるを得ないのですが、トランプは敗北宣言をしていないので、これから法廷闘争が始まる様相です。

妻の実家のドアフォンの交換が無事終わって、義父義母に喜んでもらったわけですが、義父には交換前から、ドアフォンの配線が壁を斜めに垂れ下がっているのが何とかならないかと相談を受けていました。

義母が、電気屋さんが訪れた時に、ドアフォン本体取付位置を手が届きやすいように下げてもらったために、そのようになってしまったようです。

電気屋さんが、その時配線の延長作業を済ませてくれていれば、何の不満も無かったのですが、今回は新しいドアフォンを交換することを優先したので、配線はそのままでした。

玄関子機から家の中の親機へつながるのは2本の配線のみです。

しかもこの2本の配線は「どちらにどちらをつなぐか」という区別もありません。

しかし、この2本の配線で玄関子機へと電源を供給し、音声や映像のデータを送受信しています。

また電源を供給するといってもコンセントと同じ交流100Vではなく、直流5~20V程度と比較的低い電圧です。

そのため、微弱な電流が流れているものの、感電によるリスクは小さいといえます。

このような理由から、インターホンの交換の難易度はとても低く、資格不要でDIYをおこなえることも多いようです。

従ってドアフォンと子機の間の配線ケーブルの延長は、圧着B型スリーブを使って簡単にできそうです。

流れているのが微弱電流ですから、配線接続は半田付けでも良いのですが、あの狭いキッチンでの作業はやり難そうですので、圧着B型スリーブの方が楽で、さらには工具の要らないライティングコネクターが簡単かもしれません。

問題は、親機の電源ケーブルの延長と接続です。

コンセントの内側は屋内配線のため、接続には電気工事士資格が必要です。

しかし、今回義父のマンションは古いので、ドアフォンの電源はコンセントからとって、長いケーブルを使って対面側のドアフォンまで伸ばしているのでした。

コンセントから外側のコンセントケーブルはDIYで、自己責任になりますが、市販のコンセントやプラグをバラして、ケーブルを都合の良い長さで繋ぎ直しても差し支えありません。

ということは、市販のコンセントケーブルを買ってきて、そのまま接続して延長するか、ドアフォン本体に刺さっている棒型圧着端子は触らないで、現在のコンセントに刺さっているプラグをばらして、圧着B型スリーブかライティングコネクターを使って、不足している分の長さのケーブルを接続し、一端をばらしたプラグで戻してコンセントに刺せば延長できそうです。

但しコンセントケーブルは鴨井の上側に沿わせて伸びているので、延長するための接続具がコンセントプラグにしろ、圧着B型スリーブやライティングコネクターにしろあまり目立つと恰好悪いかもしれません。

ホームセンターでケーブルカバーを買ってきて、隠してしまう方法もありますが、コンセントプラグですと、かなり太いカバーになります。

急を要する話ではないので、もう少し方法を考えてみようと思います。