久しぶりにIKEAに行ってきました

今日は晴れ時々曇りですが、とても暑い一日となりました。

名古屋天気予報では、曇り所により晴れ、最低22℃、最高32℃、風速:0.56 m/s、湿度 48%、うだるような暑さに息苦しさを感じます。

昨夜は暑くて、中々寝付けませんでした。

我が家は、妻が頑張っていて、まだエアコンを入れていません。

朝方5時ごろに目が覚めて、窓を開け放ちましたが、風はそよとも入ってきません。

寝ては覚めを繰り返し、昨日と同じ時間に起きました。

朝食後、天気も良さそうで、漏れ防止剤PLUS91を循環させなければいけない必要と、たまには奥さんにサービスをしないといけないと思い、久しぶりにイケアへ行くことを妻に持ち掛けました。

コロナウィルス禍が始まって以来、あまり外へ出かけるのを自粛していましたが、そろそろ良いだろうという安直な感覚からです。

車で久しぶりの道を走り始めました。

エアコンを入れて走ると、家に居るよりも快適です。

車の免許を持たない妻のほうが、私より道をよく覚えています。

IKEAは最近できたので、私の車のナビには入っていません。

妻の言葉に導かれて走らせると、IKEAのブルーとイエローに塗り分けられた建物が見えてきました。

前を走る車についていくと、駐車場の入り口が見えてきました。

3階まで満車で、4階屋上が空いていましたが、あえて無視して、3階をぐるりと回ると、案の定、幾つか空いていました。

駐車してから、エレベーターで1階まで降りて、隣の建物といった感じでエントランスから入ります。

思っていたよりも、若い人、特に若い女性が多いのに驚きます。

IKEAは北欧スウェーデンの会社で、シンプルな色使いや造形のデザインを特徴とするインテリア、小物を巨大な倉庫のような郊外型店舗で展示販売しています。

カーテン、シーツのような布物から、台所で使う容器、食器など、女性をターゲットとして、美しく、品があって、モダンなインテリア展示とともに、見せる販売がよく考えられていて巧みです。

人口1000万人にすぎないスウェーデンが、北欧風の心地よい空間と時間を演出する文化を、このような形で世界中に敷衍しているというのも不思議なことです。

但しシンプルで洒落た小物のほとんどがMADE IN CHINAですが、この辺はかつて、西洋の国々が、自分たちの文化の様式の日用品を、植民地で作らせてきた遠い歴史が別に形で今に息づいているのを感じさせます。

広大な店内を床の矢印に沿って、ゆっくり、見て触って座って、辿って行くと、瞬く間に1、2時間が過ぎ、随分と歩いてきたことに気がつきます。

店内に、ヨボヨボの高齢者をあまり見かけないのは、この歩かざるを得ない距離故かもしれません。

こんな時の女性の足腰の達者ぶりは、目を見張るものがあります。

私は、足腰が痛くなり、椅子やソファーを見つける度に、座り心地を試すかのように装って、座ってばかりしていました。

ようやく、全部回って、妻も疲れ、満足したらしく、買った小物の会計を済ませて、出口に向かいました。

IKEAの会計のレジのやり方は、海外でよく見かけたベルトコンベヤ方式です。

出口から駐車場へ向かうと、入口で、3密を防ぐための、人数制限をしていました。

日中の暑い熱射の下、外で並んで待つというのも中々辛いものです。