畳のささくれが気になるようになりました

今日は朝から空は灰色に覆われる曇り日で、室温23.3℃、湿度34%です。

名古屋の天気予報では、最低16℃、最高22℃、湿度55%です。

サンセベリアを外へ出し、枯れた葉を取り除きました。

知らない間に、随分と枯れた葉が増えていました。

増やそうとする予定はないので、ぎっしり詰まった葉を別の鉢に分けるつもりはありません。

枯れた葉は、手で引くと簡単に抜けました。

抜いたあと少し隙間が増えて、風通しが良くなったようです。

サンセベリアに少し水をやって、ついでに受け皿も洗って、後からリビングへ入れることにします。

サンセベリアは空気をきれいにすると言われるので、一年中リビングの片隅に鎮座しています。

いつも畳の部屋にパソコンを据えて使うことが多いのですが、最近、畳のささくれが気になり始めました。

もう25年も経つのですから、痛むのは当然のことですが、その間一度も補修や入替はやっていないのもかなりズボラです。

畳の張替えには、裏返し、表替え、新調の3種類があります。

畳の裏返しというのは良く聞きます。

畳を外して単純に裏返すことだと思っていましたがそうではありませんでした。

畳の裏返しというのは、畳床から一度劣化した畳表を剥がして、裏返してきれいな部分を表にして貼りなおすことでした。

畳は芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面を、イグサを編み込んで出来た敷物状のものを畳表(たたみおもて)でくるんで作ります。

縁には畳表を止める為と装飾を兼ねて、畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けますが、一部には縁の無い畳もあります。

使用して3年以内の畳なら大抵は裏返しで見た目はきれいになりますが、5年以上経過している場合は畳表の奥の方まで変色していたり、損傷が激しい場合もあるようです。

裏返しを一度もしていない畳でも、使用年数が長い場合には、表替えや新調をすすめられるそうです。

表替えは畳床は既存の物を使い、畳表のみを新品に交換する方法です。

裏返しをしてから4年以上経った畳や、裏返しをしていない状態で6年以上経った畳は、表替えがおすすめのそうです。

新調は文字通り畳を新しい物に交換することです。

裏返しをしたり表替えをしたりしたけれど劣化が目立ってきた、畳を新しいものにしてから15年以上経つ、という場合は畳の新調を行うのがおすすめのようです。

費用はそれぞれ、1畳当たり、裏返しは2,000円~、表替えは5,000円~、新調は10,000円~となっているようです。

説明を見ると、いちいちギクリとすることが多いですが、我が家などは、そのまま字句通りに辿っていくと新調になってしまいそうです。

我が家の和室は6畳間の狭い部屋ですが、新調ですと60,000~ということになりそうです。

年金暮らしの身にはけっこう痛い金額です。

どうするか、もう少し考えますと言いながら、また何もせずに時間が経っていきそうです。