確定申告書三昧です。

このところ、確定申告書を作って準備することに一日を費やしています。

一応、私と妻の二人分の確定申告書の準備が出来ましたので、明日税務署へ提出のため、出かけてこようと思います。

バスと地下鉄を乗り継ぎ、さらにバスか徒歩20分の不便なところに税務署はあります。

この寒い時期に歩いていくのは辛いですが、年に一度のことであり、これも一つのイベントとして記憶の中に刻印されることでもあるので、辛抱して行ってきます。

今年の確定申告では夫婦二人で5万円以上が還付されそうです。

私は去年から完全に年金生活ですし、妻は勤めを辞めて失業保険の生活ですので、5万円を超える還付は嬉しいと言うべきか、ただ不当に取られた税金を恨むべきか、何とも言えません。

年を取るとまるで当然のように医者へ掛かることが多くなるのですが、これからもずっと毎年10万円を超える医療費を払い続けることができるかとても不安になります。

確定申告の還付は払った所得税に対する還付ですから、払った税金以上の還付はありません。

つまり収入が少ないと所得税も少なくなるので、保険等の控除があると、たくさん医療費を使っても医療費の還付がゼロもあり得ます。

所得格差の是正が叫ばれているのに、本当に困っている人が救われない現状があるように思います。