老人はなぜ嫌われるのか

今日は月曜日、朝から良い天気ですが、外へ出ると風がバサバサと吹き荒れて、寒さを感じます。

予報では最低2度、最高11度ですから冬に逆戻りです。

午前中に妻に頼まれて、銀行に行ってきました。

ATMの操作を少し間違えました。

慌てるとろくなことがありません。

常によく見て、すぐに手を出さずに、立ち止まることが間違いを防ぐために肝要です。

ATMの後ろに2人待っていたので、少し操作を急いでしまったかもしれません。

操作に時間が掛かるようなら、一旦後の人に譲って、人がいなくなってからゆっくりやれば良いのです。

車の運転と同様で、譲り合い、ゆっくり安全に、が何事によらず安心安穏な生活を送るための基本です。

帰りにいつものように、イオンの2階のソファでスマホのニュースチェックをしていました。

私が座っている前2つのソファを隔てて、お爺さんがどっかと座りました。

まもなく崩れるようにして、眠り始めたかと思うと、時々ゴホゴホと咳をします。

私の方に向いているので、顔を上げると、その老人は顔をクシャとさせて、マスクをしていませんでした。

老人というのは、どこでも寝てしまうものかもしれませんが、どうして汚らしく見えてしまうのか、多分この時世、あたりかまわぬ咳のまき散らしが嫌われる根源の一つかもしれません。

私は、これは危ないとばかりに、そそくさとその場所を退散しました。

私も歳を取って、反面教師のような老人ではありました。

歳を取ったらネコと同じで、人知れずこっそりと過ごすのがよいかもしれません。