街はいつの間にか変わっていきます

今日は終日、降ったり止んだりの不安定な一日でした。

夜には稲光が飛び交い、雷鳴で障子が揺れる程の迫力でした。

午後から図書館に予約図書受領のため出かけていきました。

外はべたべたと雨と湿気で不快ですが、図書館の中はしばらく居ると、寒く感じるほど冷房が効いています。

読みかけの小説を読み、スマホのチェックをしてから15時40分頃に出てきました。

かねてからの宿題となっている、防犯カメラ探しをするため、大須へ行くことにしました。

電車に乗ると、平日とあって、座れるほどのスキ具合です。

通勤用の電車内は、近くに座っていても遠い存在の人ばかりです。

隣は何をする人ぞですが、皆それぞれの世界に浸りきっているように見えます。

ふと自分の腕を見ると、いつのまにか引っ搔き傷のようなものがあります。

一体どこで付けた傷なのか全く覚えがありません、

寝ている間に引っ掻いてしまったのか、それともかまいたちの悪戯か、いずれにしてもしばらくしたら消えて直ぐに忘れてしまうほどの些事にすぎません。

昨夜、手と足の爪を切ったばかりだったので、少し不思議に思っただけのことです。

大須に着くと、小雨が降っていました。

残念ながら、目当ての店は今日も閉まっていました。

パーツセンターを覗いたら偶然、防犯カメラを展示している店があったので、今検討しているメーカーの製品があるか確認しまいたが、残念ながらありませんでした。

価格コムでは人気ナンバー3の製品なのに、どこの店頭にも置いて無いというのは、一体どういう事でしょう。

店頭の男性に若干の説明を受けてから、帰宅することにしました。

栄駅の近くにトップカメラがあったのを思い出して、寄っていくことにしました。

久しぶりに出る栄駅の地上は、一瞬浦島太郎状態になりますが、ランドマークであるテレビ塔が近くにあるので、自分が今何処にいるのか、たちどころに分かります。

残念ながらその路をずっと辿っていきましたが、トップカメラは、あの喧しい店がまえが跡形も無く姿を消していました。

いつの間にか閉店をしていたようです。

街並みは少しづつ変わっていたようです。

少しづつ変わって、気が付いた時は全くそしらぬ景観になっているのでしょう。

諦めて家路に就きました。

帰りはずっと立ち通しで、丁度帰宅ラッシュにかち合ってしまったようです。

すっかり辺りは暗くなってしまって、帰宅したときは6時少し前でした。

今夜の夕飯は妻の作った冷やし中華で、このところ私の好きなメニューばかりです。