固定資産税の納税

今日も天気は良く、風もあまり無いので、うららかな春らしい陽気でしたが、天気予報では名古屋でも日中20度を超えたようでした。

遠目にまだ残っている桜がはらはらと散っていました。

昼過ぎに妻と、近くの郵便局へ歩いて出かけ、義父のマンションと私のマンションの2軒分の固定資産税を払ってきました。

義父夫婦は高齢のため、頼まれて一緒に払ってくるのですが、それにしても、毎年地価をベースに払う固定資産税の支払いは腹立たしいものがあります。

別に資産価値に期待して今のマンションに住んでいる訳ではなく、生活するために住んでいるマンションに勝手に評価額を設定して、こちらの収入などお構いなしに一方的に税金を払えと言ってくることに腹が立ちます。

年金生活で苦しいところに、住民税以外に毎年固定資産税を請求してくるのは、払えなかったら家を売って出ていけと言わんばかりです。

私の住んでいるマンションは豪邸でもなければ、広々とした贅沢な造りでもありません。

極々普通のサラリーマンが定年退職して得た、つましい棲み家です。

そのような集合住宅の固定資産税が、一戸建てよりも高いというのも納得できない税金の不条理な仕組みです。

年金のそもそもの基本は、生活の補助のためではなかったかと思うのですが、その生活補助資金に否応なくどんどんと税金を課してくるとは鬼としか言いようがありません。

これからさらに減らされていく年金であれば、年金だけで生活せざるを得ない人々はどんどんと追い詰められていきます。

いつかは年金だけで生活できなくなり、路頭に迷う人々が巷に溢れることになります。極論とは分かっていますが、年金生活者からは税金は取るべきではないとさえ思います。

いつまで今のマンションに住むことができるか分かりませんが、この先は景気や世間の混乱不安に翻弄されること無く、なんとか生活を成り立たせ、最後まで行きつけるようにしなければいけません。