メルカリの写真

今日は晴れて天気が良いので、妻に頼まれてメルカリに出す服4点の写真を撮ることで一日が過ぎました。

メルカリに出す服の写真は、最初に正面全体、次に裏面全体、正面に戻って胸元辺りのアップ、袖のアップ、刺しゅうがあればそのアップ、時々ポケットのアップ、ロゴのアップ、素材やサイズのタグのアップ等を順に追って撮っていきます。

それぞれ0EV~2EVまで露出を1段階ずつ変えて撮るので、大層な枚数になります。

メルカリに出す写真は4枚までですが、写真で売れ行きが変わると言われるので結構気を使います。

実際に写真を取り直して売れた物も何点かあったので、なるべく写真はきれいに撮るようにしています。

しかし実際の品物と写真があまりに違いすぎると、後でクレームになる恐れがあるので、色などもなるべく現品に近くなるように撮ります。

でも単に自動でシャッターを押して撮ると、現品と色が異なって撮れることが多いので不思議です。

フラッシュを使うと往々にして、色が変わってしまうことがあります。

それで最近はなるべく天気の良い日に、窓際の自然光のもとで撮るようにしています。

例によって背景はリビングの白いクロス壁を使います。

私は白い紙を貼るところまでは面倒なのでやりませんが、プロが多く使う方法だそうで、すっきりした写真が撮れるそうなので、いつか試してみたいと思っています。

カーテンレールから、古くなって使わなくなったモップのアルミスティックを余計な物が写り込まない壁まで伸ばして、糸でハンガーを吊るします。

服はハンガーから単にだらりと下げると、だらしなく見えることがありますから、しっかり形を整えて、袖も左右に広げて、なるべく左右対称になるようにします。

服は少し引っ張ったり、しわもなるべく目立たないよう、縦方向に柔らかい線が出るよう整えます。

少し離れて眺めては、服を整えるので、結構な時間が掛かります。

ハンガーによって肩あたりが角ばったり、柔らかくなで肩になったり、胸まわりに出てくるしわも変わってくるので、撮ったあとで服のイメージと違う感じになった時は、ハンガーを変えて撮りなおすこともあります。

バータイプの簡単なハンガーを使うことが多いですが、カットソーなどは肩が張って男性っぽくなってしまうことがあるので、その時はスーツ用の厚みのあるハンガーに変えると服の縦シワまでも柔らかくふっくらとした感じになることがあります。

写真は無料のソフトを使って編集しますが、正面、裏面、胸元、その他コラージュとして4枚にします。