肺がん検診で見つかった影の二回目CT結果

朝から雲一つない天気で、ゴミ出しをすると、小学生たちの帽子の隊列が交差点を曲がり下っていきました。

名古屋の天気予報は、晴れ所により曇り、最低0度、最高8度、風速0.83M/S、湿度36%、外気が冷たく感じられますが、風が無いのが幸いでした。

今日は、去年肺がん検診で見つかった影の精密検査のため、1月7日に受けた2回目のCT検査の結果を聞きに行く日でした。

妻も結果を聞きたいということなので、2人で寒いバス停で待つほどに来ないバスをしばらく待ちました。

5,6分遅れながらも、やっとやってきたバスに乗れば、中は暖かくてもう安心です。

終着で地下鉄に乗り変え、途中でさらに別の路線に乗り換えて、病院最寄りの駅までは、もうエスカレーターに乗ったようなものです。

しかし、タバコも吸わない私が、まさか肺がんの検診で引っかかるとは思いもしませんでした。

私自身は今まで健康に関しては、盤石のように思っていましたが、歳には勝てないということでしょうか。

平日の11時の予約だったので、ゆっくり家を出ましたが、着いたのは結局ぎりぎりでした。

ありがたいことに、病院への無料送迎車が、丁度駅のロータリに停車しているのを見つけたので飛び乗りました。

何度か来ると、病院の中は馴染みの光景です。

相変わらず、平日の病院は高齢の老人が多く、中にはハンドルの付いた電動車いすに乗って看護婦の説明を聞いている老人もいました。

あれはもしサイドスティックになれば、もっとコンパクトになって取り回しが楽になるだろうと思いながら眺めていました。

受診票を持って、窓口の近くで待っていると、名前を呼ばれて妻と診察室へ入りました。

結果は前回のCTよりも影が薄くなっているので、悪性のものではないだろうということで、安心しました。

しかし、完全に影が消えたわけではないので、7月にもう一度3回目のCT検査を受けるように、医師から勧められました。

その場で、7月のCT検査と8月の検査結果のための来院予約をパソコンでとってもらいました。

まずは今日の検査結果は一安心ということで、帰りも丁度時間が合った無料送迎車に乗って、ゆったりした気分で帰途に就きました。

途中の駅で、見たいものが有ると言うので、妻と分かれて、私は図書館へ寄ってから帰ることにしました。