今日は朝から台風14号の影響で雨が降っていますが、まだ風あそれほどではありません。
6時前にトイレで目が覚めたのですが、まだ暗かったので再び寝て、6時半過ぎに起きてゴミ出しをしました。
小雨がぽつぽつと降っていて、ライトを点灯した車が通り過ぎていきました。
帰ってきて、リビングの室温を見ると22度でしたので、ベランダのサッシは開けずにまた眠りに就きました。
次に妻の声で起こされた時は、予定を1時間以上も過ぎていました。
昨日は図書館へ届いた図書を受取に行くついでに、地下鉄に乗って、名古屋駅の三省堂まで行ってきました。
いつも居るPCの置かれたマンションの和室の一室とは、がらりと変わって、広くて多くの見知らぬ人が行き交う空間はまるで映画の1シーンを観るようです。
腰が痛くなるほどに、本屋さんで時をすごし、地下鉄で全くの赤の他人に挟まれてじっと座っているのも考えてみれば妙なものです。
大都市の中心から離れるに従って、フェイドアウトし、戻っていくときは、帰る安心感がじわっと湧いてきます。
その前の夜にネットで観た映画「地球、最後の男」に妙に影響されていたのかもしれません。
小説は日々の生活感覚に影響を与えることが多いですが、映画もまたそうであるようです。
小説は読み切るのにかなりの時間を要しますが、映画はほんの数時間で完結してしまうので、影響度は大きいと言えます。
先々日観た「地球、最後の男」(原題「LOVE」)は、2011年に制作されたアメリカ映画です。
たったひとり、宇宙ステーションISSに6年間残された飛行士の姿を描いたSFドラマでした。
奇妙な映画で、宇宙空間に浮かぶISSから突然南北戦争の場面に切り替わるので観ていて混乱します。
歩兵師団所属のリー・ブリッグスは、マクレーン将軍から、巨大な物体を調べる任務を命じられます。
ブリッグスは、巨大な物体を見つけるのですが、それが何であったのか最後まで分からずじまいです。
軌道上のISSで、リー・ミラー大尉は、1人で作業をしていました。
ISSのミラーへ録音メッセージが届いて、地球で一体何が起きたのか分かりませんが、軌道からミラーを地球へ戻せる者がいないと伝えます。
ISSの中でミラーは、袋に包まれた日記を見つけます。
日記はリー・ブリッグスが書いたもので、ミラーは宇宙船の壁に、日記の中に書かれていた南北戦争の場面を描いていきます。