オイル漏れ防止剤費用を再検討

今日は曇ったり晴れたりですが、風があるのですこぶる爽快な一日です。

名古屋の予報は、曇り所により晴れ、最低21度、最高30度、風速1.11㎧、湿度47%、5時ごろ目覚めて、キッチンの気温を見たら27.4度でしたので、すべての窓とサッシを開放しました。

今日は廃品回収の日でしたが、いつも遅くに回収にくるので、食後少し前にマンションの集積場所へおろしました。

既に山のように新聞や雑誌、段ボールが積んであったので、その上へ5センチほどの新聞の束を置いて帰ってきました。

最近我が家では、食後の食器の汚れはなるべく、脂分や有機物を下水へ流さないよう、3つ切りした新聞紙で拭ってから洗うようにしているので、廃品回収で出す新聞は以前と比べて随分と少なくなりました。

おかげで、片手で簡単に抱える程度に軽くなって、運ぶのがとても楽になりました。

雑誌は買わないで、図書館で借りて読む主義なので、妻の古い雑誌以外、めったに廃品回収で出すことはありません。

妻が図書館で借りる雑誌はいつも1か月遅れの最新版ですが、慣れてしまえば、それほどの拘りはありません。

定年退職後は省エネ・省資源が理想ですが、家に居る時間が長いので、電気・ガス料金は中々減りません。

車のエンジンオイル漏れをどうするかで、漏れ防止剤で当面対応することを決めていたのですが、先日いくら費用がかかるか計算した金額が、少な目であったり、まだ追加すべき購入品もあって、再度調べていました。

方法は2案と思っていましたが、別案もあるのでそちらも見積もってみました。

1)PLUS91(アマゾン¥5,700)をそのままオイルキャップを外して投入するのが一番簡単です。

この時に必要な費用は、PLUS91(アマゾン¥5,700)+KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ3021(420ml)¥656=¥6,356 だけです。

これは他のオイル漏れ防止剤と異なり、PLUS91が油粘度を上げたり、ゴムを膨潤させるような機能ではなくて、漏れ部のシールに18ミクロンの薄膜を作ることによって漏れを減らすようにしているため、油をゼリー状に固まらせ油路をふさぐ恐れがないためと考えられます。

ワコーズは直接投入をしないよう説明書に書かれているようです。

PITWORK NC81はよく振ってオイル注入口から注ぎこむことはOKのようですが、しっかりオイルと混ざっていないとゼリー化しやすいとの指摘もあります。

NC81はオイルと混ざってにじみ出た所が外気と化学反応をおこして固まりオイルにじみを止めます。

従って過度な漏れでは固まる前に流れてしまい効果が弱くなるようです。

にじみには良いようですが漏れには効果は薄いようです。

漏れの方にはプラス91漏れ止め剤の方がが効くようです。

プラス91はNC81とはオイルを止める仕組みが全く異なりオイルにじみを固めるのではなく、プラス91中のリキロン粒子という粒が漏れる場所に集まり薄膜を作ることにより漏れを防止します。

1-2)あらかじめ漏れ防止剤をオイルにといで入れると効果が早く出るようですので、例えば200CCに1/3ずつといで3回に分けて投入するようにする方法もあります。

この場合の費用は、混ぜ合わせるのにペットボトルを流用すれば、PLUS91¥5,700+TOYOTA [ トヨタ純正オイル ] トヨタキヤッスル [ MOTOR OIL ] 1L 5W-30 \1195+KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ3021(420ml)¥656=¥7,551 となります。

必要な油量は0.6Lですから、いかに少なく安くオイルを入手できるかということと、オイルレベルがFレベルを超えると、オイル上がりの原因となる心配があります。

2)エンジンオイルを一旦下抜きして、PLUS91をあらかじめエンジンオイルにといて、再投入すると、より早く効果が出すようです。

エンジンを下抜きする方法としては2方法があります。

2-1)油圧ジャッキを車下にいれて、ジャッキアップした後、ジャッキスタンド2基で支えて、ドレンプラグからエンジンオイルを抜き、漏れ防止剤をといて再投入します。

掛かる費用は、PLUS91¥5,700+エーモン オイル受皿 8L 8809 ¥1,354+DAYTONA オイルジョッキ 2L96455¥1,079+オイルパンドレンガスケット¥500+大橋産業油圧式フロアジャッキ  No.1336 ¥4,280+ 大橋産業 ジャッキ キーパーマン2T 920¥3,018+大橋産業 ジャッキアダプター1350¥800×2+KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ3021(420ml)¥656=¥18,187 となり、随分と掛かるものです。

油圧ジャッキは、1万円以上の高級品を使わないと、ひどいときには使用数回後に落ちてくるという、恐らくチェック弁機能の不具合が度々発生するようです。

2-2)油圧式ジャッキをやめて、車載の手動式ジャッキでジャッキアップしてエンジンオイルを下抜きするのであれば、もう少し安くなります。

PLUS91¥5,700+エーモン オイル受皿 8L 8809 ¥1,354+DAYTONA オイルジョッキ 2L96455¥1,079+オイルパンドレンガスケット¥500+ 大橋産業 ジャッキ キーパーマン2T 920¥3,018+大橋産業 ジャッキアダプター1350¥800×2+KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ3021(420ml)¥656=¥13,907

それでもそれなりに掛かるものです。

2-3)油圧ジャッキとジャッキスタンドの代わりにカーランプ或いはカースロープを使えば、お金もかからず、作業も簡単そうです。

その時の費用は、PLUS91¥5,700+エーモン オイル受皿 8L 8809 ¥1,354+DAYTONA オイルジョッキ 2L96455¥1,079+オイルパンドレンガスケット¥500+ GL MALL JAPAN カースロープ 3t 強化樹脂製 分割式 ¥7,010+KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ3021(420ml)¥656=¥16,299 になります。

見積もってみるとさほど安くはなさそうです。

マンション暮らしで、分割式とはいえ大きなカースロープを普段どこに保管しておくかというのも問題かもしれません。

3)エンジンオイルを、オイルチェンジャーを使って一旦上抜きして、PLUS91をエンジンオイルにといて、再投入すると、やはり早く効果が出ます。

この時掛かる費用は、PLUS91¥5,700+PALSTAR オイルチェンジャー 5.5L ¥7,681+DAYTONA フタ付きオイルジョッキ 2L96455¥1,079+KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ3021(420ml)¥656=¥15,116となります。

オイルチェンジャーがけっこう価格が高いですが、下抜きする場合とさして費用の差があるわけではありません。

ここまで調べて、滑稽な話になりますが、効果のほどはともかく、直接オイル漏れ防止剤をオイルキャップから直接投入するのが最も安上がりです。

あとは良く混ぜあわせ、早く効果を発揮させるためには、ひたすら走り回るだけです。