日曜日、まるで絵に画いたような快晴です。
久しぶりに、車を出して少し離れたホームセンターと、アピタに行ってみるかということになりました。
雨の日、雪の日、風の日、そして夜は、緊急以外、なるべく車を出さないようにしているので、車にとっても穏やかな定年退職の日々が続いてきたといえます。
来月早々に、車の半年点検がありますが、毎回最後通告のようなメカニックの点検の宣告があって、お決まりのセールスの新車買ってくださいはディラー故仕方のないことではあります。
年間520㎞の低走行でも、人間と同じで、車も少しづつ劣化していくのですが、まだまだ大丈夫と、車と自分の身に対する想いが混然となって25年以上も乗り続けてきました。
今日の名古屋は、晴れ、最低19度、最高31度、風速1.11m/s、湿度32%、とうとう最高気温が30度を超え本格的な夏日の暑さの中では、ほんの数か月前の凍てつく寒さの感覚がもう思い出せません。
午後から、ホームセンターへ出かけ、妻がセンター内を歩き回っている間に、私は、近くの中古車屋さんを見に行きました。
若いセールスマンが、1人いましたが、まとわりつかれることも無く、見て回ることができました。
車のキーがオープンになっているので、車内も自由に見られます。
軽自動車から、レクサスの高級車まで見られるのは、ディーラーでは味わえない醍醐味です。
まずは、軽自動車のトールボックスタイプ、炎天下で焼かれた車内は、灼熱地獄のようです。
スライドドアを開けて、後部座席に座ると、幅は狭いのに天井がやけに高い特異な空間です。
子供なら、立つことも可能かもしれますん。
成る程、駐車場に高さの制限がなければ、軽自動車を買うならこれだと納得させられます。
さらに、軽自動車ではない、ジャパンタクシーのベースとなったトヨタ・シエンタ或いは最近街中でよく見かけるトヨタ・ルーミーは、室内幅も、軽自動車のような違和感も無く、後席へ座るなら、これ以上は不要だろうと思われるほど広々としています。
ただ、シートがチープで、ヘッドレストも低いのが気になりました。
外車のフォルクスワーゲン・ポロの後席はとても狭く、やはり、トヨタ・ヴィッツやマツダ・デミオと同等です。
トヨタ・ルーミーの後で見る車は、例えRVのレクサスRXでも、後席の天井の低さが気になりますが、高級車はさすがに、シートが立派で囲まれ感があり、頭も自然とヘッドレストにもたれます。RVは座席が少し高く、ヨイショといった感じで乗降します。
やはり、ジャパン・タクシーは、よく出来ていると、あらためて感じますが、あれをマイカーとして使うことを考えると、広い後席空間を運ぶために車を乗り回しているようなリアスタイルをどう思うかということになります。昔のMGや、ロードスターを楽しむ世界と対極にあるように思います。
カムリの後席は、タクシーの、クラウン・コンフォートのようなクラシカルな乗車の雰囲気です。
プリウスも、最近タクシーで見かけることがありますが、後席はやはり天井は低めで、乗客はジャパンタクシーの方を好むのだろうと思います。
トヨタ・クラウンも、カムリと同じ雰囲気で、更にタイトで、シートにお金をかけた感じです。
驚いたことに、中古車店なのに、水素燃料電池車のトヨタ・ミライが置いてありました。価格は新車とほとんど変わらないのではないかと思われるほど高額でした。
後席は、豪華な作りで、前席はさらに、贅を尽くした感有りです。
運転席に座ると、やけにインスツルパネルが高く感じられます。
モニターパネルに取り囲まれたような未来感があります。
センターコンソールが、まるで大きなサイドテーブルのようで、助手席と隔絶されているようです。
至れり尽くせりの贅沢が尽くされています。
このような車を買って手放したのは、一体どのような人物なのだろうと興味が湧きます。
快晴が災いして、どの車も車内はサウナのようでしたが、非日常的な感覚が楽しめました。
私が帰る頃に、ようやく、中年の夫婦らしき客が一組訪れました。
中古車店も、せめて雨や日射を避ける屋根を設ければ、もう少しお客様の入りが増えるのではないかと思います。