ワイパーゴムは激しく振り回されるにもかかわらずネック部は細く非常にデリケートにつくられている

5月28日、土曜日、梅雨の気配が強い5月も既に末近く、ベランダから吹き注ぐ風も湿気を帯びて冷涼感があります。

今日の空は、薄い青空に、少しモクッとした雲がいくつも連なって静止しています。

置き去りにされるような一抹の寂しさを感じつつも、時は否応なしに先へ先へと進んでいきます。

私よりも二回りも先を行く、妻の老父母は、どのような心持で毎日を送っているのだろうかと、想いを巡らせながらブログを書いています。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低16度、最高27度、風速1.67m/s、湿度45%、風がひんやりとして、一吹き毎に何か考えがよぎり、それを言葉にしようとすると思い浮かばないことを繰り返します。ひょっとして認知症の一歩手前に立っているのではないかと心配になりますが、それさえも次の風の一吹きで忘れてしまいます。

土曜日の午餐、余裕で時間を過ごしていると、瞬く間に3時がやってきて、散歩に出ていた妻が帰ってきました。

2人で3時のお茶を楽しんでいると、インターフォンが鳴って、妻がモニターを見ると、長い荷物を持った配達人が立っていました。

昨日の午後に、ネット通販のヨドバシドットコムで発注して、コンビニで支払いを済ませた、車のワイパーゴムが、24時間と経たず翌日の今日届いたのでした。

アルコープで待っていると、表彰状でも入りそうな、四角い長細い箱を持った配達人がやってきました。

夜、夕食片づけ後の散歩を中止して、早速駐車場の車のワイパーアームからワイパーブレードを外してきて、ゴムを交換しました。

マンションの駐車場は昼間は蛍光灯が消えていて暗く、けっこう出入りもあるので、かえって皆が帰ってきた夜、照明の点いているときに、ワイパーゴム交換を片づけた方が煩わしくありません。

ワイパーゴムを交換取付が完了して、リップ部を手でフニャと曲げてみると、ネック部の細さに驚きます。

古いワイパーゴムを見ると、このネック部で切れていますから、ワイパー使用中に激しく振り動かされるにもかかわらず、こんなに細くて耐久性は大丈夫かと心配になります。

ワイパーゴムは、ウィンドウに接するエッジの接触部はわずか0.01~0.015mmといわれますから、非常にデリケートに作られた代物です。