父の年忌法要のため帰郷し、何十年ぶりかで町の中を散策したら、かつての小学校、中学校が無くなっていた

5月26日、金曜日、6時半ゴミ捨てに出て、そのまま公園の回りを軽くジョギングして帰ってきました。

名古屋の天気は、曇り、最低17度、最高23度、風速5m/s、湿度53%、午後から晴れてきました。

今日は、私の父の年忌法要ため、実家へ久しぶりの電車を使っての長旅です。

しかし10時過ぎに家を出たので、余裕がありました。

バスは荷物を持っている時に限って、満席で座れません。

バス、地下鉄を乗り継いで新幹線です。

ホームに立つと、ガラゴロと、ケースを引きながら、交差する旅行客でごった返しています。

新幹線を1時間半乗り、また別の電車に乗り継いで私の故郷の町へ着きました。

少し、早目に着いたので、何十年ぶりかで町の中を散策しました。

かつて、私が通った保育園、小学校、中学校が無くなっていました。

また当時男子も受け入れるようになった元女子高校も記念碑を残して跡形も無くなり、元男子高校に統合されていました。

あの頃は、随分と広く感じた町のメインストリートも、路地と言って良いほど狭く貧相な通りでした。

しかも、当時は遠いと感じていた駅から町の外れまで、容易に歩けるのが不思議でした。

かつてよく通った書店が、あの頃、とても大きいと思っていたのに、今見ると実に小じんまりとした店でした。

街の2つあった映画館は、跡形も無く、見知らぬ店舗と駐車場になっていました。

一方、まだこの店は残っていたのかと、タイムスリップしたかのように、かつての姿をそのままに残している店もありました。

街中で、傾いたような姿をさらした無残な店舗も数多くありました。

何十年ぶりかで訪れた私の故郷は、ほとんど見知らぬ街に生まれ変わっていました。

今夜は、兄のマンションのゲストルームに泊まりました。

ゲストルームとは言っても、布団を延べて寝るだけです。

観光に来たわけではないので、それで充分です。

しかし、このマンションは、リゾート用に作られているため温泉が設備されていました。

正に、ホテルや旅館と同様の大きな浴槽で贅沢な流し湯となっていました。

久しぶりで、ゆったり温泉につかることができました。