台風一過とはならず、小雨と強風の後雲間に次第に晴れ間

早朝5時、まだ暗く、黒い木々の影が風で揺れていました。

もう一度、床に就いてほんの少し眠り、1時間後の6時に目が覚めた時は、外も充分明るくなっていました。

風もさほど吹いているようには思えなかったので、ベランダのサッシを開けると、サーと雨で冷やされた空気が入ってきました。

南側のサッシと、北の部屋のサッシを開けると、29.6度あったキッチンの室温は見る見るうちに下がり、やがて26,8度になりました。

ごみ袋を下げて、エレベータを降り、外へ出ると、風は思いのほか強く、小雨のためさしていた傘がもっていかれそうになりました。

ネットをしっかり掛けて戻ってくると、上へいくほど風が弱まるのが不思議に感じられました。

リビングに戻ってくると、室温はさらに下がって26.8度になり、この夏が始まって以来の低い室温になりました。

スマホで台風情報を見ると、14号の中心は日本海から再び上陸し、新潟県に達していました。

すでに名古屋から遠く離れているにも関わらず、風が強いのは強風域が広いためかと思われます。

名古屋の天気予報は、曇り所により晴れ、最低18度、最高26度、風速2m/s、湿度47%、、台風14号は新潟県から宮城県を横断して太平洋側に抜け、午前9時には温帯低気圧に変わりました。

台風は行ってしまいましたが、風は少し強く、雲が流されて、雲間から青空が覗かれました。

妻の実家と我が家のお米を買うため、車を出して近くのイオンへ向かいました。

今日は火曜日、駐車場2階はほぼ満車、屋上はガラガラ空きの状態でした。

中へ入ると、老人と、主婦ばかりが目立つ、いつもの風景です。

妻も久しぶりの大量買いで、お米の購入もあってか2つかごを用意して、売り場を巡り、出てくるときは当分食料の買い出しは不要ではないかと思われるほどでした。

明日、妻は実家へ行く予定があるので、お米以外の実家で不足している食材を購入したこともあるかもしれません。

91歳の義母がほとんど歩けなくなってしまったため、95歳の義父が必要なものを買うために大型スーパーへ行き、加えて生協の宅配も利用しているのですが、それでも十分ではないようです。

71歳になってしまった私にとっても、明日は我が身ですから、歳をとるほどに心配事は尽きませんが、このまま行けるところまで何とかやっていくしかないように思います。