朝起きるまでに何回目が覚めたことだろう。西の空がオレンジ色に染まり日が昇り始める時間になると、リビングの窓を開け放ち、さあーと風が流れ込んでくるのも日々の習わしとなってしまったようです。
午前中は少し雨が降ったようですが、午後から晴れ上がり、薄青い空に、綿のような雲が浮かんでいました。
昨日は妻の実家にお米を届けました。90歳を越えた老父母とも元気で、会話もしっかりしているので安心です。
老いては子に従えではありますが、耳の遠くなった老父に大きな声で話す妻を見ていると、平和な家族の風景に穏やかな気分となります。
昨日は天気が不安定で、車のフロントガラスに降りかかる雨滴を拭うため、何度かワイパーを動かしました。
今日は妻は、一人で買い物に出ていますが、昼の気温はぐんぐんと上がっているようです。
名古屋の天気予報は、雨、最低24度、最高32度、風速0.56m/s、湿度60%、沖縄は既に梅雨明け、国内の最高気温は、新潟県十日町で37.1度でうだるような真夏日です。
私もとうとう70歳を越えて、妻の90歳を越えた父親と同様に年々エヘン虫が酷くなりつつあるように感じられます。
時々むせて咳が止まらなくなるのも、義父と似ています。
やはり先日胃カメラで指摘された軽い逆流性食道炎の痕五というのが気になります。
言われてみると、義父ほどではありませんが、小さなゲップもよくあるような気がします。
胃には食べ物を消化するために出る胃酸から自らを守る粘膜がありますが、食道にはこうした機能は無いために食道炎になるのですが、加齢により食道と胃のつなぎ目に下部食道括約筋の機能が衰えることにより悪化するようです。
この逆流する胃酸によるダメージを弱めるために、胃酸を弱める胃薬や、胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬を医者に処方してもらうと良いそうですが、薬を止めるとまた再発するようなので、長期にわたって薬を飲み続ける必要があります。
まだそれほど、逆流性食道炎が酷い状態でなければ、普段の生活の中で、胃酸を中和したり弱めたりするため、お茶を飲んだり、唾液の分泌を促す口回し運動などで凌ぐこともできるようです。
のどの違和感は、よくうがいをすることでも緩和できるそうで、たとえ水でもある程度の効果はあるようです。