6月4日土曜日、晴れた青空、涼やかな風、外から子供たちの声、平和な休日、これ以上何を望むことがあるだろう。
遠くウクライナの地では、ロシア軍侵入後100日が経過、今この瞬間にも砲弾が降り注ぎ、いつ命を失うか分からぬ恐怖の中で人々は身をひそめています。
一方、日本の地では、繁華街に若者が溢れ、呆けた心が些末的な享楽を求めて飽くことを知らない姿を見ていると、かつてベトナム戦争があった頃の世情を思い出させます。
今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低19度、最高28度、風速0.56m/s、湿度36%、昨日は一体何があったろうと思い出そうとして、ワンテンポ遅れて図書館へ行き、デパートのトイレに寄った時の光景と感覚が蘇りました。
いつの間にか溜まってしまって、捨てるときになって、どうしたものかと迷うのが電池です。
名古屋市では、今年の7月から、電池の一括収集がはじまります。
従来は、アルカリ・マンガン乾電池が燃えないゴミ、リチウム電池が危険物でしたが、7月からは資源ごみ(プラスチック製容器包装)と同じ日に別の透明袋に入れて出せることになりました。
量販店で回収していたボタン電池や小型充電式電池、モバイルバッテリーまで一括回収してくれるという話ですから、出す私たちとしては便利になります。
電話子機の充電バッテリーや、ハンディー掃除機の充電バッテリーも一括回収してくれるのでしょうか。
このようなものは回収する/しないという、もう少し詳しい情報も欲しいところです。
しかし、これら雑多な形状をした電池をどのように仕分けるのでしょう。
はたまた、アルカリ・マンガン乾電池とリチウム電池では再生資源化の工程も異なるでしょうから、識別仕分けをしなければならないと思いますが、自動識別それとも、人手による仕分けになるのでしょうか。
ボタン電池やモバイルバッテリーでは、大きさがまるで異なりますから、どのような工程で再処理するのか興味の沸くところで、一度見てみたいものです。
資源ごみ(プラスチック製容器包装)の仕分けで、濡れていたり、汚れたプラスチックごみをコンベアー作業で人出で仕分けているということを知って以来、ゴミを出すときにはより注意をするようになりました。
名古屋市もそのような広報活動はやったほうが、ゴミに関わる資源やコストをより減らすことができるのではないかと思います。