フェルディナント・フォン・シーラッハの「罪悪」は、どうにも救いがたい不幸な話や、静寂観のある話などが混淆した短編小説

今日はそこそこ良い天気でした。

妻に頼まれて、カーテン屋さんへオーダーしていたカーテンを受け取りに行きました。

カーテン屋さんの近くの少し高級なスーパーの駐車場へ停めました。

妻だけカーテン屋さんへ行き、私はスーパーのトイレへ行きました。

トイレから出てきたら、もう妻が大きなバッグのようなものをぶら下げて待っていました。

そのまま駐車場へ戻って、帰りに西友へ寄って買い物をして帰ってきました。

この高級なスーパーの屋上駐車場は、いつ来ても、強い風が吹いていて、ギラギラした太陽が注いでいる印象があります。

今日の名古屋は、晴れ、最低9度、最高14度、風速7m/s、湿度52%、良い天気ですが、最高気温が14度に下がりました。

フェルディナント・フォン・シーラッハの「罪悪」を2/3ほど、読み進めました。

単行本で短編小説なので、手に取り易く、読み易い小説です。

「犯罪」に続いて2冊目ですが、やはり、どうにも救いがたい不幸な話や、何とも静寂観のある話などが混淆した小説です。

第一話は、集団暴行事件を扱った話で、どちらかというと、あまりにおぞましく、私としてはあまり読みたくない部類の小説です。

第2話は、路上生活をしていた若い男女が、老人に家へ誘われ、老人のわいせつな行為に逆上して殺してしまった話です。

事件後、2人は結婚し、19年間社会に溶け込んで生きてきたのですが、DNA鑑定で、警察へ呼び出されて自白してしまったことから、2人は自殺してしまいます。

第3話は、男子寄宿学校でいじめる側といじめられる側の異常な精神状態を描いた話でした。

まだ、これから読む短編もあるので、最後まで読み切ろうと思います。