区役所で国民健康保険料と介護保険料について聞いてきました

11月16日、火曜日、今日も良い天気になりました。

7時過ぎに起きて、ゴミ出しに行きましたが、まだ誰もゴミを出していませんでした。

私がブランチを摂っている間に、妻が近くのトヨタのディラーで、母親のauの3Gガラケーを4Gガラホに機種変更する手続きをするために出ていきました。

私が、何度もガラホより、格安スマホを勧めたにもかかわらず、母親の見た目の変化が少ないガラホの方が良いとの希望に沿っての機種変更でした。

見た目はガラケーでも基本はスマホの4Gと同じで、ネット接続が有料オプション、基本容量も100MBと恐ろしく少ない等々、制約ばかりが多く使い難いにも関わらず、OCNスマホ770円プランと較べても月額料金が高いauのガラホの基本契約です。

まあガラホを使っていてトラブルも含めて、やはりどうにもならないとなったら、3,000円の途中解約金を払って、OCNスマホ770円プラン(待ち受けだけなので翌月550円プラン)へ切り替えてやろうと思います。

今日の名古屋の天気は、曇り所により晴れ、最低8度、最高19度、風速0.83m/s、湿度49%、バス停で待っているときは風が少し寒いのですが、乗ってしまえばバスに揺られて遊覧気分です。

妻が帰ってきたので、昼頃、国民健康保険と介護保険について聞くために、区役所へ出かけることにしました。

火曜日のバスはさすがにガラガラで、乗っている数人は高齢者ばかりです。

とはいうものの、私も70歳を超えて彼らの仲間入りでしょうか。

妻がああだこうだと言っているのを聞きながら、バスは街を一回りしてほどなく区役所前のバス停に着きました。

平日とあって、やはり空いており、窓口に1人2人がいるばかりで、番号札を取って、すぐに番が回ってきました。

最初窓口で対応してくれたのは男性で、国民健康保険の試算を頼んだら、去年の年収から今年の国民健康保険の見込み金額を計算する以外できないと言われました。

妻が、昨日の電話で、妻の年金の見込み額から繰り下げした場合、しない場合を試算することが可能だと言われた旨を、説明して食い下がると、昼時でまだ昼休み中なので、試算のできる担当者が帰ってくるまでしばらく待ってくださいと告げられました。

時間が来て、再び番号が呼ばれ、窓口に行くと若い女性の担当者でした。

目の前でテキパキと動き回って試算をし、色々な疑問についても即答してくれました。

このような仕事は女性の方が歯切れが良いようです。

結局、妻の場合、老齢基礎年金(国民年金)の受給を繰り下げしてもしなくても、110万円以下は公的年金控除があるため、税金が一切かからないのと、たとえ超えても、超えた分が、48万円以下であれば、控除されゼロと同じなので結局世帯で一括で払う国民健康保険料に影響はないとのことでした。

ついでに、今年3月の確定申告をしたときの、企業年金基金解散に伴う一時金の申告が、今年払っている国民健康保険に反映されているか確認すると、それは確かに反映されているようです。

問題は、70歳満期に伴い、確定拠出年金を一時金支払いとし、税金処理は運営会社が天引きという形で処理したのですが、国民健康保険への反映がいつからになるのかとその金額でした。

反映は来年からということが分かりましたが、その時の国民健康保険の試算額が高額であることに驚きました。

来年は、また貯金からごっそり国民健康保険料を吸い上げられることを覚悟しないといけません。

国民健康保険の窓口での話が終わって、次は介護保険について、色々と話しを聞くためにそちらの窓口へ回りました。

介護保険料は、世帯一括ではなく、夫と妻のそれぞれの年金から別々に天引きされます。

介護保険料の金額は所得に応じた段階の一覧表から、年間の支払い額が決まります。

この所得は、年金の源泉徴収票の記載の金額を元にしますが、それ以外の企業年金基金の解散に伴う一時金などは1/2を掛けて合算します。

いずれにしても、確定拠出年金の一時金支払いによる介護保険料の負担増はあるので、来年から再来年にかけては、よほど覚悟しないといけません。

企業年金基金の解散に伴う一時金や、確定拠出年金の一時金のいずれも、本来退職金の一部であると私は思っています。

それらの定年退職後、生活を支える資金から、税金や社会保険料でごっそり持っていかれるというのは全く馬借に合いません。