「PC Health Check」で「このPCではWindows 11を実行できません」と出ました

朝から雲が出ていて、時折通り雨が窓を叩きます。

まだ新聞が配達される5時前に起きて、ゴミ出しをしました。

驚いたことにこの時間にウォーキングをする高齢者の後ろ姿が、坂を下っていくのを見ました。

少しでも歩ける状態を先延ばししようとする執念と努力は大したものです。

今日の名古屋は、にわか雨、最低21度、最高28度、風速0.56m/s、湿度74%、明日も明後日も雨が降るようです。

雨が降りやんだすきに、イオンへ車で買い物へ出ました。

米を買うので、車を出したのですが幸い雨は降りませんでした。

6月30日は最終日でイオンは5%引きの日のため、普段よりも混んでいます。

ごった返す中で高齢者の男性が、買い物を袋に詰める奥さんらしい婦人の横で何やら長広舌で少し偉ぶった様子です。

奥さんの袋づめを手伝うでもなく、ただ立っているだけなら、せめて黙っていればよいものをと思いますが、頭が少し希薄になってしまっているのかもしれません。

少ししたら、皆あのようになってしまうのかと思えば他人事ではありません。

車に戻って、幸い雨は降っていなかったので、早々に車を出しました。

家の近くの坂道の手前まで来ると、高級車のポルシェが腹に響くような排気音を残して、私の車の脇を走り去りました。

帰ってきてから、ネットを眺めていて、windoows 11の記事が目につきました。

windows 10が最後にのOSというのが6年前マイクロソフトが出したアナウンスだったと思いますが、とても残念です。

というのもwindoows 11は導入するための要件が厳しく、比較的新しいPCでないと条件をクリアできないからです。

対応CPUの一覧表を見ると、intel core iシリーズの世代的には第8世代(8000番台)からという事になっていますので、私の古いデスクトップパソコンで使用しているCore 2 Duoは対象外です。

プロセッサやSecure Boot、TPM 2.0など、わけのわからない要件はありますが、利用しているWindowsパソコンがWindows11に対応可能かどうかをチェックするMicrosoft公式アプリ「PC Health Check」をダウンロードして試してみました。

「PCの正常性の概要」という画面が出たので「今すぐチェック」ボタンをクリックすると、結果はほとんど待つことなくあっさりと「このPCではWindows 11を実行できません」と出ました。

もう少し具体的にどの要件がクリアできていないかを知らせてくれるRobert C. Maehl氏が開発した非公式なツールもあります。

そのソフトをインストールして確認すると、私のPCの場合、4つの×と1つの?が指摘されました。

起動方式がLegacy、CPUが互換性リストになし、WDDM2なし、セキュアブートが無効/未検出、TPMバージョンがTPMなし/無効となっていました。

今後要件の見直しがあるかもしれませんが、今のところ私のデスクトップパソコンはNGです。

PCの機器を買い替えるか、このままWindows 10がサポートされる2025年までは使い続けるかです。

今すぐPCが使えなくなるということではありませんが、少しがっかりの結果となりました。