放置していた換気扇からまた異音

曇ったり晴れたりの一日でしたが、概ね良い天気でした。

名古屋の天気予報は、最低8度、最高16度、風速1.94m/s、湿度53%、ここ名古屋はまだまだ最低は5度以上をキープしています。

今日も妻は友達とランチの約束で、鼻歌交じりに出ていきました。

まあ妻は気楽で良いですが、妻の気分が良い間は平和ではあります。

妻が出て行ってすぐに、いつもと同じように、バッテリーを車から外してきて、充電を始めました。

しばらくスマホでニュースをチェックしてから、昨日から放置していた換気扇から異音がしていたのを思い出しました。

一応前回異音がした時に、ベアリングとベアリングプーラー、モーターを外すために、エキスパンドロッドやソケットを購入してあるので、いつでも交換可能ですが、今日はその気にならないので、もう一度、スプレーグリースを使ってみてどうか試してみることにしました。

音がするときによく使われるCRCは、浸透性が強いのですが、洗浄剤に近いので、乾くとかえってサビが出やすくて悪化するので使いません。

換気扇のカバーを外し、ファンを外して、軸だけの状態にして手で回すとシャラシャラと音がします。

スイッチを入れて回すと、ファンの回転負荷が無いためか、かなり盛大な音がしました。

モーターの軸がモーターカバーから出ている隙間を狙って、スプレーの細いノズルを当てシュッと何回か吹き付け、手で回してみます。

ネットで公開されているベアリング交換の写真をみると、防水防塵用オイルシールは使ってないようですので、ベアリングに組み込まれているグリース保持用の簡単なシールだけであったら、スプレーグリースが上手く回るかもしれません。

モーターカバーのすぐ内側がベアリングを保持するハウジングになっているので、カバーの隙間からシュッとスプレーすれば上手くグリースがまわる可能性が大きいです。

但しこの手は前側のベアリングだけに有効で、ローターを挟んで後ろ側のベアリングは、モーターをばらさない限り不可能です。

前回は上手くいったので、今回も期待しましたが、グリースをスプレーしても、直後の音の大きさはあまり変わりませんでした。

前回の時もそうでしたが、しばらく回さないと音の大きさは小さくなりませんでしたので、換気扇のファンを回し放しにして、バッテリー充電の様子を見にいきました。

バッテリーはあまり減っていなかったようで、ほんの2,3時間で100%充電完了となっていました。

パルス充電器をかたずけて、バッテリーを手でぶら下げマンションの駐車場へ降りていきました。

土曜日ですが、幸い誰にも会うことなく、バッテリーを車のボンネットの中へ納め、固定してからケーブルの接続まで終えることができました。

戻ってきて、換気扇の様子を見に行くと、なんと音が格段に静かになっていました。

遠心力でグリースが、上手くまわったのかもしれません。

妻が帰ってきたら、換気扇の音を聞かせてOKであれば、ベアリング交換せずに、またしばらく様子をみることにします。