邦画「火天の城」はとても真面目につくられた映画

今日も快晴で、少し暑ささえ感じます。

名古屋の天気予報は晴れ所により曇り、最低19度、最高28度、風速1.11m/s、湿度50%、風はさわやかですが、日中は夏の名残りのような暑い日差しです。

朝食後、銀行へ行ってから、イオンに寄りました。

月曜日なのに、小学生やら、中学生らしき子供がいます。

今時の学校はどうなっているのかと首を傾げます。

帰ってきてから、久しぶりに妻と、車で西友へ行きました。

車を動かしたのは1週間ぶりでした。

もう本当に車はいらないのかもしれません。

もし置いておくとしたら、税金・維持費ミニマムの軽自動車で充分かもしれません。

さて、昨夜観たのは数年ぶりにフルで観た邦画「火天の城」でした。

山ひとつ、まるごと城にせよという信長の命を受け、空前絶後の巨大建築、安土城の築城に挑む宮大工・岡部又右衛門の物語です。

知られざる戦国時代の名工にスポットを当てた、無名の男たち、女たちの壮大なドラマが描かれています。

築城に至るまでのいくつかのエピソードが映像化されています。

邦画としては久々に、真面目につくられた作品だと思います。

織田信長は、岡部又右衛門へ無理難題を突き付けますが、現在の社会でもよく同調できる又右衛門の立ち位置でした。

私自身、一介の設計屋として、今までにない凄いものを作り上げようとする想いに対して、上からまるで不可能な要求をされて、七転八倒する日々を送っていたのは、ほんの十数年前のことでした。