映画「パフューム、ある人殺しの物語」を観て

秋雨前線の影響か、朝から雨が降っています。

朝のゴミ出しは6時半に起きて、ゴミ袋1つとビンも一緒に出しました。

この時間になると、ゴミ出しする人以外に、散歩をしている人もよく見かけます。

小雨が降って濡れた路を、お腹の膨れた白っぽい恰好した中年男が横切っていきます。

思いのほか、北からの風が強く吹いていました。

数か月もしたら、この風も耐えがたいほど冷たくなるのでしょう。

帰ってきてもう一度、ベッドに横になったら、しばらくして妻が起きだしました。

妻は規則正しく、健康的な生活を送っています。

昨日は、車のバッテリーを充電し、5時間半ぐらいで完了しました。

妻が20年以上も車に乗ってきて、最近頻繁に充電するようになったのはなぜかと聞いているのが、逆に不思議です。

かつては毎日通勤や出張で車を使っていましたが、定年退職後は週に1回か2回ほどしか乗らないので、バッテリー充電が必要だというのが理解できないようです。

昨日はめったに経験しないこととして、使っていない銀行口座の解約に行きました。

使うのをやめてしまったネット銀行のじぶん銀行も、そろそろ解約しないといけません。

最近の銀行口座の不正引き出しのニュースを見ていると心配になってきます。

使っていない口座は残高がゼロかわずかですが、暗証番号さえ分かれば、残高がマイナスでも引き出されるので要注意です。

昨夜、ギャオで観た映画は、「パフューム、ある人殺しの物語」は少し変わった映画でした。

驚異的な嗅覚を持ち、美しい女性の香りを手に入れるため、恐怖の連続殺人鬼と化していく男の物語を描いています。

18世紀のパリ、悪臭のたちこめる魚市場で産み落とされたジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)は、驚異的な嗅覚を持つがゆえに、奇怪な青年として周囲に疎まれていて育ち、ある晩、芳しい香りの娘に夢中になり、誤って殺してしまいます。

その後、彼はその殺してしまった娘の香りを求めて調香師になり、香水作りに没頭します。

彼は禁断の香水を作るために、何人かの美しい娘たちを殺しその香りを抽出して、香水の中へ閉じ込めようとします。

牢獄で鎖に繋がれ、大広場に引き出され処刑されようとする場面が圧巻です。