暖冬で119年ぶりの初雪がない記録更新

今日の天気は曇ったり晴れたりで、天気予報では最低6℃最高11℃で昨日とさほど変わりません。

曇っているときは気が沈み、晴れているときはぱっと心も明るくなります。

私の風邪もほぼ症状が治まって、時おりのくしゃみと鼻水も頻度が格段に減ってきています。

また次の風邪をひかないよう用心します。

今年に入ってすでに20日を超え、1月も後半に入っています。

ここ名古屋ではまだ初雪が観測されず、1891年に統計開始後、最も遅い記録だった1901年の1月21日を119年ぶりに更新したそうです。

1月上旬の平均気温は、名古屋7・5度で平年を2・6~3・1度上回り、3月上旬から中旬並みの暖かさだったとのことです。

暖冬は有り難いことですが、原因は異状気象と言われると心配になってきます。

米航空宇宙局(NASA)と米海洋大気局(NOAA)は15日、2019年の世界の平均気温は14・85度で、観測史上2番目に暑い年だったと発表しました。

2019年には欧州が熱波に見舞われるなど世界各地で異常気象による被害が相次ぎました。

研究チームは「温暖化で南極やグリーンランドの氷が解けるだけでなく、熱波や豪雨、森林火災などが起きる」と警告しています。

確かに去年は台風による豪雨で各地に大きな被害が出ました。

1月第2週の時点で、オーストラリアの歴史で最悪の状況となった森林火災は、10万平方kmの土地を焼き、27人の命を奪い、2000軒の住宅を焼失させ、動物は10億匹が死亡したとみられています。

2020年に入って、名古屋のこの暖冬もこれから起きることの前兆と考えると薄気味悪さを感じます。