一言でお汁粉といっても千差万別

今日は10日日曜日、1月も早三分の一が過ぎようとしています。

窓から見える空は青く、白い雲を浮かべて、障子に照らす日差しは淡い優しさを感じさせます。

名古屋天気予報は、曇り、最低1度、最高4度、風速1.39m/s、湿度58%、寒い一日ですが、晴れて穏やかです。

コロナ感染の第3波が猛威を奮っているようです。

緊急事態宣言下の東京都内では9日、これまでで3番目に多い2268人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1日の感染の確認は初めて3日連続で2000人を超えたそうです。

ここ愛知県でも、9日は362人に新型コロナウイルスの感染が確認され、名古屋市が140人、豊橋市が20人、豊田市が15人、岡崎市が12人、その他の市町が175人となっています。

日本全国では9日時点で、7790人にとなっており、曜日毎の増減を繰り返して、まだはっきりした減少の傾向が見えてきません。

2月末に医療関係者から優先的にワクチン接種が始まるようですが、それまで持ちこたえられるか、もし始まったとしても、既に接種が始まっていてる欧米をみてもわかるように、すぐに効果が出るわけではありません。

ワクチンには必ず一定数の副作用が発生すると言われるので、心配事は尽きませんが、変異種も含めてコロナ禍の終息の手立てとして、最も確実性が高いのはワクチン接種です。

明日は11日は成人の日で鏡開きの日でもあります。

鏡開きと言えば、お汁粉ですが、最近は一年中いつでもどこでも食べられるので、特別感は薄れつつあるかもしれません。

お汁粉にも色々あって、関東風は角餅、関西風は丸餅で、入れる餅も焼く場合と焼かない場合があります。

関東では、粒餡、漉し餡ともに汁粉と呼びますが、関西では、粒なしのものを汁粉、粒ありのものをぜんざいと呼びます。

よくある焼き餅に粒餡を乗せ添えたものを、関東ではぜんざいと呼び、関西では亀山或いは金時と呼びます。

北海道の一部では、お餅の代わりにカボチャを入れるところもあるそうなので、一言でお汁粉といっても千差万別です。

中には枝豆(ずんだ)から作った緑色のお汁粉や、白あんや豆乳或いは甘酒を使って作られる白いお汁粉もあるらようですが、私は実際に見たことがありません。

インパクトがありそうですが、一度くらいなら試してみても良いかもしれません。