歳をとって中途覚醒は自然といわれても

今日は晴れ間が見えます。白い雲の間に青い空が垣間見えます。

とても暑い一日になりそうですが、少しだけ風があるのが、せめてものなぐさめでしょうか。

今朝は4時40分頃に目が覚め、さすがに早いと思い、トイレに入ってからまた床に就きました。

次に覚めたのが5時半、一日はとっくに始まっているとばかりに朝の光に満ちていました。

簡単に服を身に着け、マスクをして、昨夜用意した可燃ごみの袋の口をしっかり結んで外へ出ました。

今日は一番乗りで、不審者のゴミ袋も無く、グリーンのネットがよれて植栽にかかっていました。

誰にも会うことなく、エレベーターに乗って帰ってきました。

急きたてるような、朝の強く眩しい光に、半分目を閉じてドアを開けて中へ入ると、その薄暗さがかえって優しく感じられます。

少し暑く感じられるので、キッチンとリビング窓際の温度を置時計でみると、25.5度でした。

ベランダのサッシ3か所と南面の小窓を開けると、まだ早朝のひんやり感を残した空気が流れ込んできます。

北のベランダのサッシと小窓を開けると、すーと控えめに風が通るようでした。

再び寝床について、またしばし眠りに落ちていきました。

次に薄目を開けると8時だったような気がしていますが、記憶が切れ切れで定かではありません。

どうして、朝何度も目が覚めるのかよくわかりませんが、もともと眠りが浅いのかもしれません。

いつも起きる寸前に夢をみていたような気がします。

中途覚醒というのだそうですが、人間は年齢とともに眠りが浅くなっていく傾向にあるそうです。

これは加齢とともに覚醒と睡眠のリズムの揺れ幅が小さくなっていくことによるとのことです。

朝早く起きてしまうだけではなく、夜中に何度も起きてしまったり夜中に起きたらその後なかなか寝付けなくなったりもするようです。

加齢による中途覚醒は自然な老化現象なので気にする必要はないと言われると、少し安心というか残念というか複雑な気分です。

極度の疲労感や眠気が残るのでなければ、深刻になる必要はなく、そのままということのようです。

ちなみに高齢になればなるほど、夜間の睡眠時間は減りますが、昼間にウトウトすることが多くなりますとのことで、歳を取ることは嫌だねとつい愚痴りたくなります。

よくイオンのソファを占領して、うたた寝をしているお爺さんを見かけますが、あれはいかがなものかと思います。

ネコのようにいつでも、どこでも寝てしまう習性があるのは老人として普通であると言われても、ネコほど可愛くはないので、寝たければ自分の家で好きなだけ寝て欲しいものです。

歳をとっても、いつでもしゃきしゃきして、いつかピンころりが理想です。

理想と現実はなかなか上手くいかないものです。

今朝も妻の起こす声がキッチンから聞こえて、起き上がり、ああ先ほど起きておけばよかったと反省するのはいつものことです。

ベッドで軽く腹筋50回と腕立て伏せを30回、50肩体操をしてから、トイレと洗面のいつもの手順を繰り返します。

今日の名古屋の予報は、晴れ、最低19度、最高30度、風速0.83㎧、湿度43%、ほとんど夏日の一日です。