今日は曇りのち晴れとなり、最高気温は27度、最低気温は21度で少し涼しい一日となりました。
明日は晴れで最高気温31度、最低気温20度の予報ですから、少し暑くなりそうです。
今日は妻と約束した通り、ウナギを食べに行きました。
行く店は少し変更して、歩いて近くのうなぎ屋としました。
やはりたまに行く外食なので、できるだけ地元の店を利用してあげたい気持ちがあります。
夕方いつもの夕飯時の6時過ぎに、ぶらぶらと心地よい風に吹かれて、うなぎ屋に歩いていくのも良いものです。
今まで2回ほど利用したことがありましたが、いつでも空いていたので、平日ということもあり、特に予約はしませんでした。
店に到着すると、店の前にトヨタコロナクラスのアリオンという車1台が停まっていました。
中へ入ると、やはり先客は一組2人だけで、店内は広々と感じられます。
店の真ん中あたり、大きなテーブルのある座敷席に贅沢な気分で、妻と2人足をくつろいで座りました。
ひつまぶしを食べるつもりが、うな重とうな丼の上に格下げして注文しました。
うなぎも随分と高くなって、つい遠慮がちになってしまいます。
まあ妻が満足してくれればそれで良いと思っていたので、私は控えにうな丼です。
私はちょいとトイレに立って、妻に店の広々感だけ満喫してもらいます。
トイレに入ると、便器のフタが自動で上へ上がったので、少し驚きました。
昨今ウォシュレットは珍しくありませんが、フタの自動オープンまではオーバースペックではないかと私は思っています。
帰ってくると、先程の先客はもういなくて、代わりに、お婆さんと息子らしい2人がガラス仕切りの向こう側にちらりと見えました。
妻が先程、来る途中で交差点のところで見かけたと言ったので、よく見ているものだと感心するとともに、男は吹く風に酔いながら歩き、女は景色をめでながら歩くものだと、今更ながら得心しました。
暫くして、膳が運ばれてきて、うな重は妻が食べるには丁度良い大きさだったのに比べ、私のうな丼は載っているウナギが小さくて、これだけっというくらいの控えめな量でした。
それでも、量があれば良いというわけでは無いので、味に期待してはしをそえました。
小さいながらも、やはりウナギで皮がパリッと焼かれて、熱いごはんにタレも香ばしく食欲がそそられます。
肝吸いがついて、こちらも何となくほっとする優しい美味しさです。
肝そのものは私は不得手なので、妻にあげて、その代わり小食の妻からごはんをもらいました。
ゆっくりゆっくり堪能して食べたつもりが、妻より早く食べ終わっていました。
食後、緑茶を飲みながら、妻に私のつくったブログの投稿を見せながら、ひとしきり話をしてから勘定を済ませて店を出ました。
食べると少し暑くなるので、吹く風が来る時よりもいっそう気持ちよく感じられました。
すっかり暗くなった路を、お腹の満足感をかかえながら、ゆっくりゆっくり家路を辿って帰ってきました。