水曜日の一日

今日は朝方8時頃不燃ごみを出しに行った時は曇っていましたが、午後は晴れて良い天気になりました。

妻が友達とランチで出て行ったため、私は一人でいつもの牛乳たっぷりのコーヒーとチーズトースト、クルミロールパン、そしてお気に入りのバナナ入りヨーグルトシリアルでブランチを採りました。

午後からは返却する本を抱えて、バスを使って図書館へ出かけていきました。

天気は良かったのですが、外は風が強くて、寒さを感じる陽気でした。

図書館は相変わらず、新聞閲覧テーブルで老人がうたた寝をし、書架の近くのテーブルでは学生が試験勉強をしているいつもの風景です。

私もしばらく雑誌をめくっていると、額が少し汗ばむほど暖かく、目の前の老人は一体どんな夢をみているのだろうかとしばし眺めていました。

3時半頃帰ろうとすると、妻からSKYPEで、ケーキを買って帰るとのメールが入りました。

途中駅前の三越でトイレを利用するために立ち寄りましたが、裕福そうな女性ばかりが子供を連れてエスカレータを交差していきます。

家に着いてから、機嫌の良い妻の話を聞きながら美味しいケーキを食しました。

妻の友達は自立した独身女性で、今日は小さなAUDI(多分A1か)でやってきたというので、お金に余裕がある人のようです。

マンションに住んでいて、駐車場が2万5千円/月もかかるそうで、5年間今のAUDIに乗り続けると300万円も掛かるので、5年後には車を乗るのをやめてタクシーを利用するという話でした。

一体どういう計算で、5年で車に300万円も掛かるのか分かりませんでしたが、車所有の替わりにタクシーというのは賢明な選択です。

夕方、西友に妻と車を使って、食料の買い出しに出かけました。

車も数日ぶりに動かしましたが、不安無くしっかり走る様子にこのまま車検を通して、また2年乗り続けようかと思うのでした。

まだ動く車を捨てて、中古とは言え身分不相応な車に乗り換えたりしたら勿体ないと思うのです。

西友は平日なのに、ファミリーで買い物にくる人達をみていると、あの若い父親は一体何を生業としているのだろうかと色々詮索したくなります。

帰ってくるとすでに6時を回って、今日は夕食を作るのも面倒なので、買ってきた幕の内弁当で簡単に済ませました。

食後は妻は趣味の編み物を始め、私はイオンまで夜のウォーキングです。

外へ出ると、暗い空から何やらぱらぱらとダウンジャケットへ舞い落ちてきます。

腕をかざしてみると、雪かみぞれのようでした。