観音竹の高い茎が殆ど枯れて、残った低い茎に数枚の葉が残った状態の後の処置

11月18日、土曜日、空は曇ったり晴れたりで、明と暗が交互に入れ替わり、そのたびに気分が躁と鬱の間を彷徨うようです。

妻は、実家の老父母の様子を見に出かけているので、私は図書館とジムへ行く予定を明日に延期して、家の留守番です。

少し前まで、殆ど枯れてしまった観音竹の不要茎の整理と鉢を歯ブラシで掃除をしていました。

葉が枯れて切り落とした後の茎はひょろりと長く、まるで標塔のように数本が鉢の数倍の高さで立っています。

かつては、多くの葉を従えてそそり立っていたものが、今は寂しい限りです。

この残った数本の茎を、切り落としたものか、それともそのまま置いておけばいつか復活するものか分かりませんが、ネットで調べてみました。

観音竹が枯れた事例は多いのですが、その後の処置或いは対応策についてはあまりまとまった記事が見当たりませんでした。

観音竹は、茎の先端のみに新しい葉が出て成長するので、後から茎の途中に葉が出ることはありません。

従って、葉が全部落ちて茎だけになった観音竹は、新たに先端から葉が出ない限りは復活しないということになります。

観音竹の剪定や株分けの最適な時期は5月から6月と言われるので、現在11月は何か対策する時期としては最適ではありません。

枯れた原因は、去年室内への取り込みが遅れ、観音竹の耐寒温度3度を下回る外気で霜がついて葉が枯れたためですが、今年鉢の土を入れ替えた時に、市販の土を使っていたので水持ちが良すぎて過剰な水やりで根腐れしたのではないかという事も考えられます。

いずれにしても枯れたものは、元へ戻らないので、今後は後から芽が出て復活すれば嬉しいということに尽きます。

鉄塔のように伸びた茎は、この冬場は様子を見ることにして、来年の5月頃に茎全体を鉢から抜いてみて、根の状態を確認後、途中から切り戻すか、根から全体を切り落とすか判断しようと思います。

まだ低い茎に数枚、葉が残っているので、時々葉水を与えて、今年の冬はやり過ごそうと考えています。

今日の名古屋は、曇り、最低6度、最高11度、風速1m/s、湿度44%、この先1週間は最低気温も5度を下回らないようなので、観音竹は出し放しでも良さそうです。