目が覚めた時に、ふと光がよぎったように感じました。
毛布を寄せて、起き上がると、少し腰が痛いように感じました。
今朝がた、まだ暗いうちに一度トイレに起きたような気がしていましたが、それも一日前のことだったのかもしれません。
最近、言葉を度忘れすることが多くて、妻と会話をしていてもとっさに言葉がでてこないことが多くなりました。
よもや、認知症の予兆かと一瞬ひるみます。
考えてみたら、我が身も71歳、何かがおかしくなりつつあるのかもしれません。
認知症を回避する方法をまた探りたいと思います。
今日の名古屋は、快晴、最低15度、最高23度、風速0.56m/s、湿度61%、少し気温が上がり、日中外へ出ると少し陽気が逆戻りしたような感じがします。
妻は、友達とランチに出かけました。
私は、月曜日、車の1年法定点検を、逡巡しながらも、いつものディラーへ依頼しました。
また、油漏れ云々で高額な見積もりを突き付けられないように、洗車するため出かけました。
車のエンジンルームを高圧洗車するのですが、その前にタイミングベルトの上部カバーをはずして、油でべとべとになっていないか確認します。
今年は、メンテ費用をケチるために、PLUS91を入れませんでした。
PLUS91は去年よりも大分値上がりしていました。
洗車場へ着くと、土曜日の晴天にも関わらず、ガラガラ空きでした。
洗車機の囲いの中へ停めて、まずは、タイミングベルトの上部カバーを外して覗くと、少し油っぽい状態ですが、中は油まみれというわけではありませんでした。
中をウエスで拭いて、再びカバーを付けて、エンジンルーム内を高圧洗車機で洗い始めると、モウモウと水蒸気が立ちました。
車を拭き上げる頃には、久しぶりに、汗だくになりました。
隣では、BMWの白い4ドアクーペを洗うカップルの若い女性が、時々奇声をあげてが賑やかでした。
黒いプリウスが、ゆっくり移動して屋根の下の拭き取りスペースに入り、洗車場は、なかなかの繁盛ぶりです。
洗車場を出ると、紅葉狩りの帰りか、道路が大渋滞していました。
右のウインカーを出し、列の中へ入れてくれた車に、お礼のつもりでハザードランプを点滅させました。
渋滞は時間をかけて、真っ直ぐメインの道路に向かっていました。
私は、途中で脇道へ入るため、交差点でウインカーを出そうしましたが、ウインカーは既に入り放しになっていて、一度切り、もう一度入れましたが、何の反応も示しません。
故障と気付き、冷や汗が出てきました。
前の車に続いて交差点を曲がりました。
直ぐに、信号があって、後続車がないことを確認して、ウインカーを左右とも切り替えてみましたが、反応がありません。
試しにアップライトを点けてみましたが、こちらも反応無しです。
ウインカーレバーについているヘッドライトのスイッチは、メータパネルの明るさが変わるので機能しているようです。
これは、エンジンルームに、高圧洗車をかけたので、電装品が濡れて、異常が出たのではないかと思いました。
昔、エンジンルーム内を高圧洗車した時に、ディストリビューターに水が入ってしまって、エンジンがかからなくなり、焦ったことがありました。
以前アップライトの異常時にあった、ウィンカーの接点不良も頭に過りましたが、今回のように突然ではなく、あの時は前兆がありました。
エンジンルーム内のヒューズボックスに水が入ったか、或いはヒューズが切れたかと、色々と原因を考えますが、埒が明きません。
これは、直ぐにディーラーか車修理屋へ車を走らせ、修理を依頼しなければいけないと思いながら、信号が変わって車をゆっくり前進させました。
そして、しばらく走って、再び信号で停止、前後に車が無いことを確認しました。
何をやってこうなったかを逆に辿りながら、何気なくハザードランプのスイッチを押すと、メーターパネル上の左右のウィンカー矢印が正常に点滅しました。
ということは、ランプが切れているわけではないと思いつつ、もう一度、右のウィンカー側にレバーを倒すと、なんと作動しました。
カチンカチンと小気味よくパネル上の表示が点滅していました。
左側にウィンカーを倒すと、こちらもOKでした。
そして、アップライトも正常に戻ってしました。
そのまま、何度か交差点でウィンカーを出して曲がり、なんとか我がマンションの駐車場へたどり着きました。
駐車場へ車を止め、車の外へ出て、再度ウィンカーの作動を確認しましたが、何もなかったかのように元に戻っていました。
エンジンルーム内のヒューズボックスのフタを開けましたが、水がはいった形跡はありませんでした。尤も、走行中エンジンルーム内はかなり温度があがるので、水は蒸発してしまったのかもしれません。
いつの間にか直ったことは、嬉しいのですが、再発する恐れもあるので、原因はネットでじっくり調べてみることにします。
その後、ネットで調べたところ、原因はハザードスイッチにあることが判明しました。
回路上、ウィンカースイッチはハザードスイッチを介して動作するようです。
従って、ハザードスイッチの戻りが中途になっていると、ウィンカースイッチの回路が遮断された状態になり、ウィンカーが動作しなくなるとのことです。
車も26年選手なので、ハザードスイッチのON/OFFの動作が渋くなっているのかもしれません。
シリコンスプレーを少しかけて数回ON/OFFをすると、スイッチの動きがよくなるそうですが、月曜日に1年法定点検があるので、終わるまではそっとしておき、車が戻ってきてから処置しようと思います。