千早茜の「しろがねの葉」を大分読み進めた

9月23日、月曜日、快晴、昨夜はこの夏に暑くなり始めて以来初めてエアコン無しで寝ました。

早朝5時、6時と目が覚め、リビングの室温は28度台になり、ようやく30度台を切りました。

ふと、季節の移ろいと、時の過行く日だまりの光景が浮かびます。

妻の咳はまだやみませんが、少し減ったように感じます。

昨夜、電話で、93歳の義母に今週は行かれそうにないと伝えていました。

今日の名古屋は、晴れ所により曇り、最低21度、最高31度、風速0m/s、湿度45%、ここから一気呵成に季節は秋に向かっていくのでしょうか。

午後から、図書館とスポーツジム、ジムは今月10回目、今日のシルバーパス利用回数は2回、今月合計使用回数44回、マージンは2×23-44=2回です。

今日は22日秋分の日の振替休日のため、ジムは6時で閉館です。

月曜日ですが、下駄箱は満杯状態でしたから、トレーニングルームはさぞや人が多いのだろうと思って入ったら、さにあらずでした。

確かにいつもの月曜日よりも多く感じましたが、さほどではありませんでした。

トレッドミル、サイクルマシン、筋力マシンと予定のメニューをこなし、最後に筋力マシン1台だけが空かず利用できませんでした。

蛍の光が流れるのを聴きながら、ジムを後にしました。

やはり、休日の日は少し余裕がありません。

帰りにイオンへ寄って、今日も夕飯用に弁当を買って帰りました。

バスの中やパソコン起動前の隙間時間を使って、千早茜の「しろがねの葉」を大分読み進めました。

時は天下分け目の関ケ原の合戦の後、徳川の世になる頃の石見銀山を舞台にした話です。

主人公は、山師・喜兵衛に拾われ育てられた少女ウメです。

ウメは、喜兵衛から、薬草から銀山の坑道、鉱脈の知識も含めて、山で生き抜く術を教え込まれながら、年頃の娘に成長しました。

しかし、ウメは、喜兵衛と従者ヨキの留守中に、欲望渦巻く銀山へ流れてきた山師に、喜兵衛から教えられた鉱脈を明かすよう強いられ、廃坑で山師の手下2人に凌辱されます。

喜兵衛と従者ヨキが戻ってきて、しばらくして、ウメは胎に子を宿したことが分かります。

ウメはヨキを使って、手下2人を殺害しますが、その後、胎の子はウメの躰が未熟であったため流産します。

しかし徳川の治世が次第に強まり、何者の支配をも嫌う山師である喜兵衛は、従者ヨキを伴って佐渡へ渡り、その地で亡くなりました。

ウメは銀山で働く幼馴染の隼人と夫婦となり、山を下りて町の長屋で生活するようになります。