9月25日、月曜日、朝7時に起きたら、口がカラカラに乾いていました。
寝ている間に、口呼吸をしていたのかと思いましたが、舌が口の中で上側に着いたまま乾いていたので、そうではないようです。
これは、多分、唾液の分泌が減ったためではないかと思います。
夜、目が覚めた時に、一口二口、ポットに入った白湯を飲むことにしていますが、昨夜は面倒なので、それをやらずにそのまま寝てしまったのもいけなかったかもしれません。
ネットで調べると、分泌される唾液の量が、失われる唾液の量に対して不足し、口の中が乾燥すると口の渇きを感じるとのことです。
唾液は口周囲にある唾液腺という組織から口の中に分泌されるわけですが、唾液腺が何らかの原因で萎縮し、機能が低下すると唾液の出が悪くなります。
その原因として挙げられる一つとして、加齢があります。
私の場合は、72歳ですから大いに考えられますが、これはどうしようもありません。
原因として、シェーグレン症候群というのもあります。
患者の約94%が女性といわれ、涙腺や唾液腺に炎症が表れるのが特徴です。
口や目の乾きや関節の痛み、発疹などの症状があれば、内科、眼科、皮膚科、耳鼻科、歯科、口腔外科などを受診することが勧められています。
私の場合は、目の渇きも時々感じますが、これはパソコンやスマホの使い過ぎのためではないかと考えています。
関節の痛みや、発疹などはありませんので、多分これはないだろうと思います。
少し不思議なのは、口が乾くのは寝て起きた時だけで、起きている間は口が乾くことはありません。
ドライマウス(口腔乾燥症)とは唾液の分泌量が低下、もしくは唾液が蒸発することで口の中が渇く病気です。
口の中が渇くことで、口臭、舌の痛み、味覚の変化、飲み込みにくさ、しゃべりにくさ、のような症状を伴うことがあるようです。
原因は、加齢やシェーグレン症候群、薬の副作用など多岐にわたります。
病院で受診して、治療可能な病気である場合にはその根本治療を行いますが、唾液が良く出るようにする薬や唾液腺マッサージを行うこともあるとのことです。
中々、即効性のある方法は無いようですが、あまりにひどい時には、病院で診てもらうのが最良です。
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