物価高騰

9月3日、日曜日、快晴、6時少し前にどうしても目が覚めて起き、またリビングから北の部屋まで、窓を開けて回りました。

しかし、風はそよとも吹いていなかったので、リビングの室温は30.3度のまま動きませんでした。

しばらく、外を眺め、朝のおとないに漫然と耳を傾けたのち、再びベッドに戻りました。

今日の名古屋は、晴れ、最低27度、最高35度、風速0m/s、湿度53%、風の無い日は早朝の室温はさほど下がりません。

朝の食事後、妻がイオンへ買い物へ行った間に、観葉植物に顆粒肥料を与えて回り、観音竹へは過剰と思われるほどの水を与え、モップでリビング廊下と拭いて回ったあとで、スクワットと腕立て伏せを50回づつ、シャワーを浴びて落ち着きました。

午後から、予約図書を受け取るために、図書館へ出かけました。

外へ出ると、日差しは強く、空気は温風、何となく関節にガタがきたように歩き出すと、銀行のガラスに映った自分の歩く姿が老人そのもののように見えて嫌悪感を抱きます。

丁度バス停に停まっていたバスが動き出すのが遠目で見えました。

しばらくは来ないと諦めて、スマホを開きました。

幾つかニュースを眺めていると、すっとバスがいつの間にか近づき、目の前でドアが開きました。

図書館は、休日とあって、少し混んでいました。

普段、平日働いていれば、図書の授受は休日ぐらいしかないので、混むのは当然です。

小さな子供を連れて、ファミリーで訪れている人が多いようです。

私も、予約図書を窓口で受け取ってから、並んでいる図書の背表紙を一通り歩きながら眺め、入り口からまた外へ出ました。

帰りはバスで西友へ寄り、妻の好きなスイカを買って帰宅しました。

スイカは数日前と比べて、50円値上がりしていました。

このところ、数日ごとに、食料品が値上がりしています。

スーパーで買い物をするたびに以前よりも値上がりしているものがあります。

ガソリンの価格もこのところ値上がりしており、輸送費の高騰から更に食料品などが上がるのではないかと恐れます。

もう、狂乱物価と言って良いのではないかと思います。

かつてのデフレで物価が安定していた時期が懐かしく思えます。

年金生活者にとっては、デフレのほうが生活し易かったと感じます。

帰ってくると、妻が夕飯の支度をしていて、今夜は天ぷらうどんでした。

自分では何もすることなく、温かい夕飯がすぐに食べられるというのはとても有難いものです。