歳を取って、弱々しい声やかすれた声になる

8月4日、金曜日、再びめぐってきた週末、寝過ごして7時過ぎにゴミ出しをしました。

既に日差しが強く、ヒリヒリしましたが、公園の周りを走って1周してきました。

時間が遅かったためか、いつもと違う老人たちが散歩をしていました。

戻ってきてから、シャワーを浴びて出てくると、しばらくして妻が起きて台所に立っていました。

今日の名古屋は、曇り、最低27℃、最高35℃、風速1m/s、湿度63%、エアコンの効いたリビングから廊下へ出るとムッとして暖房が効いているようでした。

午後から図書館へ、予約図書を受領のため外出予定です。

いつの頃からか、声がかすれて上手く話せないようになっていました。

生活に特段不便ということも無いので、そのまま放置していましたが、のどの違和感も常態化しており、何とかしなけらばという気になりました。

妻が買い物に出かけた後に、まずは、声が良く出なくなってしまったので、新聞を声を出して読んでみました。

久々に大きな声を出してみたものの、これが自分の声かと思うほど掠れて劣化しています。

使わないものは、次第に機能を失うと言われますが、まさにこのような形で実感することになろうとは思いもしませんでした。

声帯というのは筋肉で出来ているため、年齢が上がるにつれて筋肉が萎縮してしまい、声帯のハリがなくなるにつれてしわがれた声が出るようになり、高い声が出しにくくなってしまうようです。

年齢を重ねていくと、声帯の筋肉を覆っている粘膜の中のヒアルロン酸の量が減少して、声帯に傷がついてしまうと俗にいうしわがれ声になってしまうとのことです。

声帯を潤す粘液も減るため、声を出す時に声門がうまく閉じなくなります。

すると、声帯が振動しにくくなり、息漏れが多くなり、弱々しい声やかすれた声になるということのようです。

男性は70歳前後から多くなり「声が通らない、聞き返される」ことが多くなります。

筋肉と同じように、声帯も使わないままでいると衰えてしまいます。

声帯は鍛えることが出来るといいます。

声帯の筋肉を鍛えて萎縮の進行を抑えるため、意識してなるべく声を出すようにするのが大切です。