6月15日、木曜日、もう少しもう少しとばかりに寝ていましたが、結局は熟睡してはいませんでした。
今日は、名古屋市・特定検診・がん検診を受診する日です。
用意万端整えて、後は身を運ぶだけですが、やはり特別の日ではあります。
もう毎年のことで、何度も検査を受けていますが、それでも何となくそわそわするものです。
今日の名古屋は、曇り、最低19度、最高26度、風速0m/s、湿度97%、雨は時々ポツリポツリと降るのですが傘をさすほどではありません。
今回の特定検診・がん検診は午後からですから、寝坊助の私にとってはとても助かります。
以前は8時半頃からだったので、朝起きるのも家を出てくるのも時刻が早くて大変でした。
とはいうものの、会社生活を送っていた頃は、朝はさらに早かったのですから、人はいつの間にかずぼらな生活に慣らされてしまうものです。
今日は、妻は老父の通院に付き添うために、私より先に家を出ました。
私も妻に遅れて30分後に家を出て、バスと地下鉄を乗り継いで、例年、受診している病院へ出かけました。
時間的には、ちょうど良い時間に着いて、受付で提出する書類を出してから、待合室で名前を呼ばれるのを待ちました。
今回、私は70歳を超えているので、有難いことに、名古屋市・特定検診・ワンコインがん検診は無料になります。
にもかかわらず、人間ドッグのように、女性が丁寧に案内してくれます。
ほとんど、会社の健康診断と同じで、よほど悪くないと異常を指摘されることは無いのですが、やらないよりはやっておいた方が安心です。
車の定期点検と同じで、人間の健康も地道な点検が必要です。
受診は来院した順番で、私の後は、耳の遠い80代か90代くらいの老爺でした。
案内の女性の声が大きくなるので、その老人だけ特別扱いされているように見えてしまいます。
今日通院のために妻が行っている老父も耳が遠くて、妻が医師の言葉を通訳するように大きな声で伝えるのですが、付き添いのいない高齢老人は大変そうです。
問診で入っていった診察室から、医師の大きな声が聞こえてきて、中の様子が筒抜けです。
私の方は、いつもの通り、滞りなく進みましたが、身長が少し縮んだことだけがとても残念です。
肺のレントゲンを撮り、血液を採取されて、今日の検診はすべて終わりです。
時間は午後の1時半を回っていました。
来院の窓口も12時迄ですから、この時間になると広い待合室も、人がまばらになり、来院者の診察も大方終わったのかもしれません。
私も、病院のトイレに寄ってから、帰宅の途に就きました。
今日の検診の結果は、すべて後日郵送で送ってくるそうです。