治療用装具の費用7割払い戻しのため役所へ申請手続きが面倒

11月8日、火曜日、快晴、妻が起きてごとごと音を立てているのに気づき、飛び起きました。

また寝過ごしてしまったと思い、急いで着替え、ゴミ袋を下げて外へ出ました。

まだマンションでは誰もゴミを出していませんでした。

上へ巻き上げられたネットを下げると、ゴミ袋が網越しにこちらを見上げているようでした。

このネットを下げるのは、ほとんど私の役目のようになってしまいましたが、一体誰がネットを巻き上げてくれるのか一度も見たことがありません。

今日の名古屋は、晴れ、最低9度、最高21度、風速1.39m/s、湿度45%、晴れていますが、入ってくる風は冷涼で、やはり寒さが近づいていることを再認識させます。

妻は、外反母趾のインソールを受け取るため、病院へ行き、帰りに区役所へ寄って、支払った費用の7割を払い戻してもらう申請をすることになっていました。

3割負担となるように、払い戻してくれるのは有難いですが、どうせなら、病院の窓口で、一括処理してくれれば、多額の費用を用意することや、わざわざ区役所まで足を運ぶ必要もありませんでした。

なぜそれができないのか、不明ですが、ユーザーフレンドリーな事務手続きの改革は必然です。

妻の90代の老母が腰痛の器具を作ってもらった時も同様の手続きが必要だったそうで、お役所都合のやり方が当たり前としてまかり通っているようです。

これらは、治療用装具と言うそうですが、役所での申請のために、医師の意見書および装具装着証明書(原本)、領収明細書(原本)などが必要で、役所の窓口ではそのほかに、個人の証明書(マイナンバーカード等)、振り込み用銀行口座番号番号(国民健康保険の場合は、保険料引落し口座と同じ)等が必要です。

払い戻しは、健康保険で審査(美容目的などは保険対象外)があるので、1か月過ぎになるようです。

多分、90代の高齢者には、自分自身で手続きすることはほとんど不可能に思われます。

近い将来、病院窓口での一括処理が実現することを望みます。