季節は少しずつ変わっていきます。今朝5時半ごろに目が覚めてトイレへ行きリビングに入ると、既に窓が開いていて、そこから朝の冷涼な空気が入ってきました。
私より妻が早く起きて、明け方に開けてまた寝たのでした。
リビングの室温は27.8度になっていました。
昨夜は暑かったのですが、寝てしまうともう暑さもあまり感じません。
暑さを感じるのは、起きた時ですが、今はまだ扇風機でもしのげます。
今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低23度、最高30度、風速0.28m/s、湿度58%、体がチクチクと痛くなるような梅雨の湿気の不快感絶頂の中にあります。
私は、あまりテレビは観ないのですが、妻はよく観ます。
低所得年金生活者にとって、悩ましいのがNHKの高い受信料です。
一体海外ではどうであろうかとネットで調べてみました。
デンマークは、受信料金:43,464円 と驚くべき金額で、世界で最も高い受信料でした。
NHKが泣いて喜びそうですが、デンマークはマイナンバーで完全管理されているので、受信料から逃れるのは至難の技だったようです。
ところが、デンマークは2018年に受信料を撤廃して税金で賄うことを決定しました。
2022年現在は、デンマークでは受信料は税金で賄われています。
ドイツは、受信料金:28,720円でこちらも随分と高いです。
ドイツの公共放送は受信料だけでなく広告料も収入源になっていますが、広告は1日に20分以内でかつ、午後8時までと厳しい規制が掛けられているようです。
イギリスは受信料金:25,000円ですが、2022年1月、イギリスの文化相がBBCの受信料制度廃止を示唆しました。
英政府は年間159ポンド(約2万5000円)の受信料を今後2年間凍結する方針だと伝えられています。
フィンランドは、収入に応じて金額が異なり受診料金は最大163ユーロ(22,900円/年です。
フランスは、受診料金:約19,000円 、これまで受信料は住民税とともに徴収されていました。
フランス政府は、2022年から公共放送の受信料を廃止する方針で、4月に行われたフランス大統領選でも議論の対象となっていました。当選したマクロン大統領は受信料廃止を選挙公約として掲げていました。
イタリアは、受信料金:11,520円、イタリアのRAIは2006年より徴収業務を電気事業者に委託しています。
大勢としては、受信料は税金で賄われる方向で動いているように見えます。
アメリカは、補助金、寄付、広告収入で運用されていて受信料はゼロ、カナダ、オーストラリアも同様です。
ロシアと中国は、完全に国有ですので、受信料はゼロです。
日本が参考とすべきは、NHKとしては、ドイツと言いたいところでしょうが、周囲の国が受信料を税金で賄うようになりつつある中で、この先どうなるか分かりません。
将来的に、NHKの独立性の問題はありますが、税金で賄われるか、フィンランド方式が良いように思えます。