畳のささくれは木工ボンドで修復

6月19日、日曜日、朝から晴れてリビングには陽が射していました。

少しだけ風が入ってきても、蒸し暑さがじわじわと感じられるような陽気です。

もう明後日が、胃カメラ検査を受診する日になっていました。

定年退職後はストレスが無くなったので、胃は不調を感じることがなくなり、以前、萎縮性胃炎の診断が下ったものの、ポリープの出現も無くこの数年を過ごしてきました。

明後日の胃カメラ検査もさほど心配はしていないのですが、検査は結果が出てみなければ分かりません。

お金も地位も名誉もすべてに満ち足りた人が、がんの宣告を受けてあえなく逝ってしまう話は枚挙にいとまがありません。

今日の名古屋の天気は、曇り所により晴れ、最低22度、最高31度、風速0.56m/s、湿度60%、あの気も狂わんばかりの暑い夏の到来も目前。

最近、畳の上にお茶をこぼし、ウエスでふいたのですが、ずっとやらずじまいで済ましてきた畳のささくれが気になりました。

妻は以前から、畳を入れ替えることを主張しているのですが、私はまだまだ大丈夫とばかりに、先へ先へと伸ばしてきました。

私のところは、猫などのペットは飼っていないので、畳の痛みは比較的少ないはずですが、既に26年は経っているので、寄る年波には勝てません。

応急処置として蒸しタオルを当てたり、タオルの上からスチームアイロンを当てると効果があるようですが、ささくれそのものは無くなるわけではありません。

ネットで多く紹介されている方法は、木工ボンドを使う方法です。

木工ボンドは、酢酸ビニル樹脂を水に分散した水系接着剤ですので、乾くと透明になるところが良いのだそうです。

手順は、まずは乾拭きで埃などを取り除いた後に、水で溶いた木工ボンドを筆で塗っていきます。

面倒ならば、水で溶かずにそのまま、爪楊枝や綿棒で練ってもOKなようです。

完全に乾く前に、余分な木工用ボンドを布などで取り除きます。

補修はこれだけですが、綿布で米ぬかを包み輪ゴムで止めて、補修した後を畳の目に沿ってワックスをかけるようになでるとツヤが出て遠目には補修痕が目立たなくなるそうです。

ボンドよりも、この米ぬかを手に入れる方が、我が家では面倒なようです。畳用ワックスも市販されていて、ボンドがしっかり乾いてから、ささくれ修理をした次の日くらいに使うと良いようです。