映画「ジョーカー」は狂気と悲しみに満ちた暗いシーンが多い

11月14日、日曜日、今日も快晴で、日差しがまぶしく輝いています。

早いもので11月も半ばとなり、最低気温も一桁が定着し、寒さを感ずる今日この頃です。

このところ、平均すると以前より30分ほど早く起きるようになりましたが、あと1時間は早く起きたいものです。

寒くなると、朝が辛いので、元の木阿弥にならないよう踏ん張らないといけません。

今日は、昼頃に、西友とイオンを車で回って買い物をしてきました。

日曜日とあって、家族連れが多いのですが、どこへ行っても子供の姿が目立ちます。

未来を感じさせる子供の存在は、安心感を与えます。

通り過ぎる人の姿それぞれに、現在過去未来を感じるわけですが、既に過去の領分に入ってしまった我が身を想う時、遠く離れて浮遊しつつあるように感じます。

今日の名古屋の天気は、快晴、最低9度、最高18度、風速0.83m/s、湿度77%、妻は健康のために夕方より少し前、まだ明るいうちにウォーキングを始めたようです。

2019年米国制作映画の「ジョーカー」を観ました。

つい先日、地下鉄車両内で殺傷事件がありましたが、その犯人に影響を与えたのではないかと言われています。

それがために、テレビでの放映を禁止するとか、映画の内容とは少しずれた方向で物議を醸し出しています。

映画の中では、嫌がる若い女性をからかう3人の大企業エリートの男たちから少し離れた席にいたジョーカーが笑ったがために、男たちから袋叩きに会い、ジョーカーが発作的に銃を乱射して男たちを殺してしまったのでした。

ジョーカーはバットマンに対する悪役としての存在が普通一般に描かれているストーリーですが、本作はそれらの設定を元にするものの、全く違う成り立ちの映画です。

ジョーカーはコメディアンを目指して、雇い主に怒られながらも、大道芸人としてピエロの仕事に励み、街角で看板を持って踊ったり、子供の養護施設へ行ってパフォーマンスを見せていました。

精神が不安定で、所や状況に関係なく緊張すると笑ってしまう奇妙な病を患っていて、定期的にカウンセリングを受けていました。

貧しく、年老いて衰弱した母親の看護をしていました。

この映画は狂気と悲しみに満ちた暗いシーンが多い映画でした。