スマホを補聴器として使えるアプリを試してみた

今日は曇ったり晴れたりですが、台風から変わった熱帯低気圧の影響で、風は少し強いようです。

風は無いよりあった方が気持ち良いのですが、部屋の色々なものが、時折の風で飛ばされてしまうのでその都度、飛ばされた紙などを追い回しています。

9月も半ばを過ぎると、次第に暑さも和らぎつつあります。

街のあちらこちらで工事をやっているようで、時折カンカンと打ち鳴らす音はまだしも、ドドドという大きな音は勘弁してほしいものです。

街の工事の騒音対策というのは、あまり話題にのぼったことがありませんが、昨今は一年中どこかで工事が行われているので、街の騒音への抑制についても業者へ奮起を期待したいものです。

今日の名古屋は、曇り、最低22度、最高29度、風速1.39m/s、湿度55%、明日はまた雨が降りそうで、明後日は晴れそうです。

有ったら良いなと思っていたスマホを補聴器として使えるアプリは、ネットを検索したら、ずいぶんと出てきました。

このアプリは正確には補聴器という名前は使っていけないのだそうで、集音器などと呼ぶべきなのだそうです。

補聴器とは、国が管理医療機器として認可した製品だけだそうです。

何やら堅苦しいお役所らしい規制用語の典型のような話ですが、このアプリで補聴器を最適化するソフトは、欧米の一流補聴器メーカーでも自社製品の追加機能として続々と導入されつつあるようです。

私も試しに、Google Playストアからいくつかインストールしてみました。

一番有名なのはPetralexというアプリで、インストールして立ち上げてみました。

左右の耳別々に8段階の聴力テストができるのですが、これがそのままイコライザー設定になっているので、使用する人に合わせた音の調整が行える優れ物です。

補聴器の高級機についている機能が、スマホのアプリで可能になっているのがすばらしいと思います。

ただしノイズを取り除く機能などは有料となっているようで、これは残念なところです。

実際にテレビの音を小さくして試してみました。

残念ながら、ずいぶんとこもった音で、音が明確に聞こえません。

しかも少し遅れがあるようです。

多少の調整機能があるのですが、あまり変わりばえしません

しかもバックグラウンドで動き続けるので、終了させるには、電源offしかないようなところも使い勝手として残念なところです。

他のアプリもいくつか試してみましたが、聞こえ具合はどれも50歩100歩であまり良くありません。

より自然な聞こえ具合を実現しているのが、一流メーカーが販売している高級補聴器なのかもしれません。

今少しほかのアプリも試してみようと思います。

このスマホを利用したアプリは、まだ開発発展の途上にあるのかもしれません。