5時に目が覚めました。
どんなに遅く寝ても、朝早く目が覚めてしまうのが不思議です。
曇っているためか、今朝は少し暗く感じられましたが幸い雨は降っていませんでした。
出すのはゴミ袋一つと、妻の実家から預かってきた、250円の粗大ごみ回収シールを張った古い扇風機一つです。
しばらく前から廊下のコーナーに鎮座していたゴミが、ようやく処分できてすっきりします。
エレベーターで地下まで下ろし、マンションの指定場所へ運ぶと、既にマーブルカラーのアクリルのテーブルが置いてありました。
乗っているテーブルの軽やかな造りとはアンバランスなくらいに、脚はがっしりした矩形の型鋼で作られていました。
よく見ると、回収シールが貼ってありません。
シール代をケチって置き捨てしたのか分かりませんが、今日やってくる回収業者が引き取ってくれないと、マンションの一角に鎮座放置されたままになってしまいます。
マンション自治会で回収シールを購入して、駐輪場の片隅に1か月先の回収日まで保管しないといけないのでしょうか。
ぶつぶつと言いながら、戻ってきました。
空は相変わらずどんよりとして、ベランダのサッシを開けても、風は全く入ってきませんでした。
名古屋の予報は、にわか雨、最低24度、最高32度、風速1.67m/s、湿度67%、九州北部と中国地方が去年より17日も早く梅雨明けしたそうですが、ここ東海地方はまだまだ一雨ありそうな空模様です。
私も妻もコロナワクチンの2回目接種を6月24日に済ませており、まずは一安心なのですが、コロナウィルスの変異種が蔓延しつつあるようです。
ウィルスの変異株も、差別を避けるため、最近はギリシャ文字で呼ばれているようです。
イギリス変異株がアルファ、インド変異株がデルタで現在はこのデルタ株が急速に広がっています。
変異株の呼び名は、WHOが5月31日付で、4種ある新型コロナウイルスの「懸念される変異株(VOC)」について、新たにギリシャ文字を使った呼び名をつけました。
英国、南アフリカ、ブラジル、インドの各地で見つかった変異株が、それぞれ「アルファ」「ベータ」「ガンマ」「デルタ」となりました。
世界保健機関(WHO)は6月14日、南米で流行する新型コロナウイルスの新たな変異株「ラムダ」を「注目すべき変異株」(VOI)に指定しました。
日本ではいまだよく知られていない変異株で、ラムダ株はこれまでにチリやペルー、エクアドル、アルゼンチンなど南米を中心に29カ国で感染が確認されています。
ペルーでは2021年4月以来、新型コロナウイルス感染者のうち、81%をラムダ株が占めました。
南米以外でも、アメリカやドイツ、スペイン、イスラエルなどで感染者数が目立っています。
益々感染力が増して、ワクチン接種を受けたと言っても安心できない状況になりつつあるようです。
コロナウィルスによる重症化防止に対する効果は95%前後の効果を維持しているものの、無症状感染も含めると、デルタ株に対する発症予防効果が64%に落ちているとのことです。
免疫効果を強化したり効力を延ばすことを目的として、3回目のワクチン接種「ブースターショット」が検討或いはすでにイスラエル、イギリスで実施計画されているようです。
ワクチン接種は1年間は有効とのことで、徐々に効果が薄れていくとのことです。
ファイザー社は「ファイザーのワクチンはデルタ株にも高い有効性がある」と主張しつつ、接種から半年後には「抗体が予想された通り弱まるため、再感染リスクが生じる公算がある」と認めたそうです。
私と妻は6月に2回目接種を済ませていますから、6か月後というと、12月から来年の1月と先の話ではありますが、実際にブースター接種が実施されるかどうかまだ分からないものの、心の準備だけはしておいた方がよさそうです。
デルタ株、さらにはラムダ株といい、益々感染力が増し狂暴化していることを考えると、まだ未接種の人々が多くの危険をかかえているということです。
私の妻の90歳になる母親が、副反応を恐れて、まだ1回目の接種を先延ばしにしていることがとても気になっています。