確定拠出年金の外国株式インデックスの売却は、最高値から急降下して底値で約定ガッカリ

6時に起きて、金曜日のゴミ出しに出ると、街は雨に濡れて白々とした朝の色に染まっていました。

ネットがクルクルと丸まっていて、傘の先で広げようとしても上手くいかず、結局左手を使って、ゴミを下へ入れました。

軽ワンボックスが走ってきて、何かを運んできたのか、近くの道路脇へ止まりました。

仕事とは何でしょう。

誰かの便利のために、自分の不便を受け入れ、その代償としてお金を受け取ることでしょうか。

その間に数えきれないほどの失敗と後悔を重ねて生きていくことが人生と言えるのでしょうか。

今日の名古屋は最低25度、最高32度、風速0m/s、湿度94%、風速がゼロというのはとても珍しいです。

確定拠出年金を一時金でもらうために、運用会社へ提出する書類を確認し始めました。

結局、確定拠出年金のスイッチングは外国株式がNYダウ、S$P500いずれも最高となりMSCI KOKUSAIも最高となった時点で申し込みをしたのですが、約定日が2日後であったため、その間に株が急落して、底値で確定してしまいました。

その後、持ち直したようですが、昨夜のニューヨーク市場GはNYダウ、S&P500 のいずれも再び下がったようです。

株の上がり下がりは、読めないものです。

今回上がり下がりを見てて、確定拠出年金の運用会社の専用ページに表示される評価損益が、1日前の結果であることに今更ながら気が付きました。

実際に運用している野村外国株式インデックス=MSCI KOKUSAIを売却すると約定は2日後ですから、売却の結果を見られる照会可能日は3日後になってしまいます。

今回は、この2日間に最高であった評価損益が、あれよあれよという間に5万円下がって確定してしまった結果となりました。

私は毎日10円、20円の値引きに一喜一憂する生活者ですから、ほんの数日で5万円も、いとも簡単に損をしてしまったことにがっくりしました。

一度確定してしまったものは、どうにもならないので、あとは粛々と、一時金でもらうための手続きを進めていくだけです。

一時金よりも年金にしたほうが、まだ年金の残高があるかぎり運用できるので、私としてはうれしいのですが、年金とすると、毎年払う所得税と健康保険が上がります。

2~3%以上の運用益があれば、所得税と健康保険が上がった分を取り戻せるといいますが、株の上下ではらはらするのは妻が許しませんので、妻の強い押しがあって、年金では無く一時金となりました。

妻にとっては、明日の上がるかもしれない不確かなお金より、たとえ日々目減りしても目の前の確かなお金です。

確定拠出年金運用会社の無料のコールセンターへ電話をすると、書類の書き方、疑問点に関して窓口の女性が丁寧に答えてくれました。

私は以前から勘違いしていたのですが、確定拠出年金に関し退職金控除を受けるために、退職した会社へ行って関係書類を書いてもらう必要があると思い込んでいました。

ところが、退職金の源泉徴収票が手元にあれば、その必要がないと、窓口の女性に教えてもらって、とても安堵しました。

このような、お金の手続きで5年も経ってから、かつて働いていた会社に、わざわざ顔を出すというのは、何となく抵抗があるものです。