今日は良く晴れて空は薄青色に、明るく善良な光に満ちています。
名古屋の天気は、晴れ、最低8度、最高15度、風速1.39m/s、湿度32%、この上無い天気といって良いでしょう。
今朝は何度か寝て覚めてを繰り返し、結局寝過ごして7時過ぎにゴミ出しで外へ出ました。
既に大きなゴミ袋が一つ網の下に在り、袋を通して20%引きのシールが見えて、ああ我が家と同じと微笑ましく思えました。
エレベーターのドアの正面に立つと、扉が開いて黒い制服を着た背の高い大きな学生が出てきて驚きました。
母親に抱きかかえられていた子供も、いつの間にか随分と大きくなるものです。
戻ってきて、再びベッドにもぐりこみ、舌回し運動をしているうちに、ストンと寝落ちしました。
朝のブランチを食べてから、スマホで昨日のブログのページビューとアドセンス、アフィリエイトを確認し、ネットニュースを眺めます。
食間15時間空けて、少し空腹状態をつくるとサーチュイン遺伝子が活性化して、老化防止に良いらしいという記事をみて、私の自堕落な生活にも一つは良いことがあることを知ります。
今日は妻が友達と外で会うため外出して、私は図書館へ行く予定をやめて家に居ます。
なぜか一人でいる家も心休まるのです。
たまには周りに誰もいないところで、ひとりほつねんと過ごす時間も良いものです。
今日は3月3日、上巳(じょうし)桃の節句、ひな祭りです。
上巳の節句は五節句の一つで、元々は3月上旬の巳の日だったが、後に3月3日に行われるようになったそうです。
旧暦では3月3日は桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも言われます。
古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣があったとのことです。
これが平安時代に日本に取り入れられ、後に紙で小さな人の形(形代)を作ってそれにけがれを移し、川や海に流して不浄を祓うようになりました。
この風習は、現在でも「流し雛」として残っているそうです。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う伝統行事です。
女の子のいる家庭では、雛人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えて祀ります。
上巳の日には、人形に穢れを移して川や海に流していましたが、その人形が次第に精巧なものになって流さずに飾っておくようになり、雛祭りとして発展しました。
雛祭りは始めは宮中や貴族の間で行われていましたが、やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民の行事となりました。
元々は、5月5日の端午の節句とともに男女の別なく行われていましたが、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属するものとされ、端午の節句は菖蒲の節句とも言われることから、「尚武」にかけて男の子の節句とされるようになったそうです。
何とも優雅な雅た風習で、心なごむものがあります。
我が家で上巳の節句にひな祭り人形を出すこともありませんが、春めいた優しい風とともに、その雰囲気だけでも頂き味わって心優しくなれるのは良いことです。