今年は「12年ぶり台風上陸ゼロ」

一日小雨が降っていますが、それほど寒さは感じません。

今日の名古屋の天気予報は、雨、最低13度、最高17度、風速0.56m/s、湿度100%、雨が降って、緑が鮮やかに映えています。

今日は雨ですが、明日からまた晴れて天気が良くなりそうです。

午前中に銀行へ行って、帰りにイオンへ寄ってきました。

イオンの中で傘を置き忘れて、受付へ行ったら無事届けられていました。

近くにいくつか傘が置いてあったので、雨の日は忘れる人が多いのでしょう。

少しふくよかな若い女性店員が応対してくれました。

傘の傘部と取手の色を聞かれただけで、すぐに渡してくれました。

手に持って歩くものは忘れやすいので、傘も折りたたんでバッグに入る物のほうが良いのかもしれません。

ソファに座って、イオンの中のFree WiFIを利用してニュースを見ていたら、今年は「12年ぶり台風上陸ゼロ」という記事が目に付きました。

台風の「上陸」とは、台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した状態をいうのだそうです。

台風の中心が小さい島や半島を横切り、短時間で再び海に出る場合は「通過」と呼ぶとは少しややこしい話です。

全国にある気象庁の関連機関などから300キロ以内に台風の中心が達すれば「接近」となるそうですがこれも少しわかりずらい。

今年は7月に台風が一つも発生せず、8月に高気圧が日本列島の上空に張り出して台風が近づけなかったことに加え、9、10月もさまざまな「幸運」が重なったことが、「台風上陸ゼロ」の原因とみられているそうです。

気象庁によると、台風の統計が残る昭和26年以降、台風の上陸数は年平均で3個程度だそうです。

昨年までの直近5年間は4~6個で推移しており、今年の異例な状況が際立っているとのことです。

今年は台風の発生自体が例年に比べて少なく、1号が発生したのは5月ですが、7月は観測史上初めて発生がゼロになったというのもこのところの異常気象の影響はないのでしょうか。

9月中旬以降も台風の上陸がなかったのは、タイミングなどの偶然が重なったことが大きいとの説明で、たまたま運が良かったということのようです。

11月に入って、よもやこれから来る台風は無いと思いますが、コロナ禍の折り、踏んだり蹴ったりが無くて幸いでした。