今日は、5時過ぎに起きて、ゴミ出しをしました。
玄関を出ると、丁度新聞配達のお兄さんと鉢合わせで、朝の挨拶をして、新聞を受け取りました。
空は曇り空でしたが、風は吹いていました。
ビンも出たので、ガゴまで歩いていくと、少し離れた所で、カラスが1羽、じっとこちらを伺っていました。
目線を外して、ゆっくり戻ってきました。
2度起きすると、セミの鳴き声が、まるで大騒ぎしている様で、外は大晴れのようです。
とうとう、7月も最終日となりました。
定年退職後、家にいると、時間をもて余すというのは、全くの嘘です。
時が経つほどに、時間の流れはあっという間に、後ろへ飛び去っていきます。
家にいて、さほど何かをしていることもないのに、どうして、こうも、1週間が早く過ぎるのだろうと、いぶかしんでいるうちに、2週間が経っています。
午前中から、図書館へ行き、届いている図書を受領することにしました。
家を出る時には、晴れて青空も見えていたのに、バス停で待っていると、瞬く間に、暗雲が、近づき、ポツポツ、パラパラと次第に強く降り始めました。
梅雨の末期は、不安定な空模様となります。
節約のために、なるべく外へ出ようと思いますが、降る雨だけでも、心はうち騒ぎ、活性化するようです。
駅へ着いて、デパートのトイレを借り、再び出てくると雨は止んでいました。
すたすたと前を歩く人々も夏の装いで、明るく軽く爽やかです。
中年や老年の男の短パン姿だけはいけません。
どうも見た目が汚らしくていけません。
図書館へ着くと、赤ん坊が思い切り張り裂けんばかりに泣いています。
一旦小さな子供が泣きだしたら母親も大変です。
子供をあやしながら本を読んでいる母親をみていると、逞しさを感じます。
皆、金子みすゞのようにとはいかないまでも、本を読む母親はその姿だけでも心を癒します。
コロナ感染第2波のため、図書館も、30分以上の滞在を控えるよう、放送しているので、行き場を失うのは、世の高齢者も私も同じです。
せっかく出てきたのに、さほど時間が経たないうちに、家へ帰ることにします。
図書館を出たら、空は雲一つなく見事なくらいに晴れ渡っていました。
明日はこの地も梅雨明けが宣言されるかもしれません。