相変わらずコロナウィルスが心配

今日は雲一つない快晴で、風が少し強い一日となりました。

名古屋の天気は最低2℃、最高11℃ですから、昨日より寒気が入っています。

新型肺炎コロナウィルスが心配されるので、あまり外へ出ないのに越したことはないのですが、どうしても家の中でじっとしていることができなくて、妻もほいほい外へ出て、買物などして帰ってきます。

名古屋市のコロナウィルス感染者数もとうとう20人になったようです。

どの区で患者が出たのかは、公表されていませんので、皆外へ出るのも、おっかなびっくりといった心境でしょうか。

妻が昨日、新聞の集金にきたおばさんから、どうも熱田区らしいという噂を聞きましたが、疑心暗鬼を生じさせないようにするためにも、公表した方が良いのではないかと思います。

ニュースでは治療薬ではありませんが、抑え込む薬として、富士写真フィルムのアビガンが効くらしいとの情報があり、政府が備蓄として200万人分のアビガンの生産をメーカーに指示したようです。

日本よりはるかに大変な状況にある中国ではアビガンのジェネッリック薬を中国薬品メーカーが大増産しているとのニュースもあります。

アフリカや南アメリカでも感染者のニュースが伝わり、状況はアウトブレイクからパンデミックの様相を呈してきました。

日本発のアビガンが、このコロナウィルス鎮静化に役立つのであれば、喜ばしいことです。

今日は少し遅めに図書館へ出かけました。

外へ一歩出ると、その風の冷たさに驚き、ひゅうひゅうと耳元を通り過ぎる時、思わず身が縮まります。

コロナウィルスを恐れてか、図書館ではいつも新聞コーナーを占めている老人達の姿が一人だけしか見えません。

これだけガラガラであれば、かえって安全かもしれません。

学生服を着た子供達は、向こうの学生専用机で真面目に頭を並べて勉強しています。

今日のニュースでは、コロナウィルスの蔓延を防止するため、学校は卒業式の自粛と、今日明日から早目に春休みに入るようです。

今日はそれほど長居をしていないにも関わらず、図書館を後にした時は6時を過ぎ、辺りはすっかり暗くなっていました。