今日ももわっとして、外は暖房がかかったような空気に満ちています。
夕方から少し雨が降ったようで、空気が少し冷やされたようです。
今日は午前中に銀行へ行ったので、一回外出しました。
いつも外出するときに、階段を降りていくところがあるのですが、そこにねこが長い事住みついています。
ねこは猫、ネコと書きますますが、ノラ猫はひらがなのねこが私のイメージに合っているような気がします。
そのねこですが、たいがい階段を降りる前の駐車場の車の下に居ることが多いです。
いつもそこを通り過ぎる時は、階段を少し降りたところで振り返り、車の下を見るのが習慣になっています。
今日はあまりに暑いので、ねこも何処かへ避難したようです。
そこに居るねこは三毛猫が2匹、黒猫が一匹ですが、最近は熱暑でどこかへ行っているのか、3匹そろって見ることはありません。
三毛猫が停まっている車の下から、顔をのぞかせていることが多いです。
今日は夜ウォーキングから帰ってきて、階段を登ってふと見ると、目線の高さにねこが座っていて少し驚きました。
まるで誰かを待っているかのような猫の佇まいでした。
ねこの方も目を見開いて驚いたらしく、近づいていったら、車の下へのそのそと逃げ込みました。
しばらくして振り返ると、安全なところから、大きな目でじっとこちらを見ていました。
先日はやはり夜ウォーキングから帰ってきた時に、軽自動車の上にねこ座りをしていたので、やはり驚きました。
軽自動車の横に立つと丁度目線の高さになるので、ねこの顔が大きく見えます。
以前は子猫でしたが、随分大きくなったものだと感心します。
時々黒猫が夜の闇の中にこんもりとうずくまっていることがありますが、真ん丸の目だけが見えて、何処かで観たイラストのようで妙なものです。
三毛猫がまだ子猫だった時、駐車している軽自動車のタイヤで爪研ぎをしていたり、近所の小学生の女の子が時々エサをやるらしく、マンションの入り口ドアの横にまるで置物のようにチョコンと座っていたりすることがあり、この界隈では評判のノラ達であるようです。
私の妻はねこが大の苦手ですから、いつもねこの姿を見かけると、階段を使わず遠回りをします。
ねこ達は私の姿を見ると、なぜかたいがい逃げますので、妻と外へ出て階段を使う時は私が先に歩くようにしています。
ノラねこの寿命は3年から4年、長くて5年といわれるので、3匹のねこ達もいつか近くの廃屋の軒下あたりで、人知れずひっそりと寿命を全うするのかもしれません。