外の風に震える

今日は水曜日で週中ですが、また図書館へ妻の依頼している本が届いたので、受け取りに出かけていきました。

体を動かさないと、頭は働きませんし、食べた物も上手く消化されなくて、ぶくぶくになってしまいます。

外へ出た途端に吹きさらしの風が寒くて、震えてしまいました。

今朝も7時過ぎにごみ出しで外へ出ましたが、それほど風は吹いていなかったように思います。

バス停で待つ時間がとても長く感じられ、バスの暖かい車内に入った時は心底ほっとしました。

そしてバスを降りてから、三越を抜け、再びびゅうびゅう吹き過ぎる風に晒されて、図書館へたどり着くまではけっこう辛い道のりです。

ぬくぬくとして家の中に居ては分かりませんが、一旦外へ出ると、否応なく思い知らされる季節感です。

風は最も季節を感じさせるものの一つです。

今よりもっと冷たくて頬をそぎ落とすような冬の風が、いつかそよそよと撫でるように通り過ぎていく優しい春の風に変わっていくのでしょう。

何事も身をもって感じる体験に勝るものはありません。